19番目のカルテ2話ネタバレ!弟の病名やヤングケアラーの兄を救える?

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2025夏ドラマ

松本潤さん主演のTBS日曜劇場のドラマ「19番目のカルテ」2025年7月27日放送の第2話にはとある病気の弟と一緒に兄・岡崎拓が登場しますが弟の病名などネタバレとは?

「19番目のカルテ」2話の原作漫画のあらすじネタバレを紹介。弟の病気の病名やヤングケアラーの兄を救うことができる?

19番目のカルテ2話のあらすじ!病気の弟ではなく兄を気にかける徳重(松本潤)!

2話のあらすじ予告

1話では、メインゲストキャストで仲里依紗さんが登場し、謎の病気の病名に松本潤さん演じる総合診療医の徳重がたどり着き大きな話題に。

以下の記事では話題になった1話のエピソードの原作漫画のネタバレをご紹介しています。

19番目のカルテ1話ネタバレとキャスト!黒岩百々の病名「線維筋痛症」ネタバレも

そんな話題の日曜劇場のドラマ「19番目のカルテ」2話のあらすじ予告をご紹介します。

魚虎総合病院に、心臓に先天性の病気を抱えている少年・岡崎咲(黒川晏慈)が救急搬送されてきた。

付き添ったのは、兄の拓(杉田雷麟)。咲が生まれてから14年間にわたり主治医を務めて来た小児科医の有松しおり(木村佳乃)は、必死で処置にあたるが・・・。

一方、総合診療医の徳重(松本潤)はなぜか兄の拓を気にかけている様子。カンファレンスで咲の容態急変時の様子を気にしたり、拓や咲の父・浩司(東根作寿英)について調べたり・・・と医師たちから訝しがられるような行動をしていた。有松は、自分の落ち度を探られているのかと感じ、不快感をあらわにする。

引用元:公式サイト

以下の記事では2話のゲスト紹介をまとめてあります!

19番目のカルテ2話キャスト!子役の岡崎咲(さく)役の黒川晏慈など

病気の弟ではなく兄を気にかける徳重(松本潤)!

2話では心臓に先天性の病気を抱えている少年・岡崎咲(黒川晏慈)が救急搬送されてきます。

しかし弟の咲に付き添ってきた兄の拓(杉田雷麟)のことをなぜか気に掛ける徳重。

一体なぜ、兄の拓のことを気にかけているのか?

そこには兄の抱えている事情が。そしてそんな兄の拓の問題を見抜いていて徳重。

以降では、まずは原作漫画のネタバレをご紹介していきます。

 

19番目のカルテ2話の原作漫画ネタバレ!弟の病名とは?

2話のエピソードは原作漫画の7巻で描かれています。

倒れている岡崎拓を助けた徳重

漫画はドラマと違って、弟を亡くした後、兄の岡崎拓が熱中症倒れているのを休日の散歩中に発見したところからスタートします。

病院に連れていき入院することになった兄の岡崎拓

拓を助けたものの、無気力で活気のない兄の様子が気になります。

そして「どうでもいい」「僕は弟が死んで心からホッしたひどい奴だから」と口にした兄に「ひどい人間かわからないから、話を聞かせてほしい」といい何があったのか?話し始める兄。

弟の病気の病名は先天異常症候群!どんな病気?

弟が生まれたのは拓が14歳の時。

かわいい弟の誕生に喜んでいた両親と拓でしたが、その直後、先天異常症候群であることがわかります。

生まれつき心臓、肺、消火器など複数の内臓に異常がありました。

生まれてすぐ手術のくり返し、病気で発達が遅く、介助が必要になってしまったのでした。

弟の難病のために家族の形が変わっていく

もともと、家は父親の事業の失敗で借金があり、母親は家計の足しにパートに出ていて、父親も働きづめで、両親は家にあまりませんでした。

なので学校がない時や親がいない時は、拓が弟の世話をすることが日常になりました。

両親は毎晩のようにお金のことで喧嘩するように。

そんな時、自分は長男だから、しっかりしなくてはと思っていました。

ヤングケアラーへの道

そして拓の高校受験が終わり、弟が2歳の時、病状が段々安定してきたので、家の中も少し落ち着いてきました。

弟も少しずつ意思疎通ができるようになり、かわいかった。

家族で近所の展望公園に出かけることもあり、幸せな時間もありました。

しかし高校2年生になり、弟が3歳になってから、病状が一転。

風邪や肺炎、それに伴う熱性けいれん、てんかんの重積発作を繰り返すようになり、予防の薬でもなかなかよくなりません。

日に日に目が離せなくなり、拓は学校を休むことが多くなりました。いわゆるヤングケアラーでした。

父親は生活費のために必死で、仕事でなかなか帰ってきません。

母親は弟を治すために躍起になり、あらゆる治療法にお金を注ぎ込むようになり、皆が疲れていきます。

高校を退学し家を出てしまった母親

そしてもうすぐ高校3年生と言うときに、拓が退学を決意。両親は拓に謝ったものの、退学を止めることはありませんでした。

弟は心臓機能が低下して常に人工呼吸器をつけている状況でした。母親はもう見ていれらなくなったのか?理由は不明でしたが、しばらくして家を出ていきました。

母親がいなくなると、弟の容体も悪化して、間もなく在宅緩和ケアに移り、そのまま死去してしまった弟でした。

弟の死後に燃え尽き症候群になったヤングケラーの兄・拓を救える?

燃え尽き症候群になってしまった拓

悲しい寂しい気持ちもあったけれど、ホッとして気持ちの方が強かった、弟の面倒を見なくてもいいんだと・・・。

そんな自分を責めていた拓でした。

そんな拓の話を聞いて「あなたをひどい人間とは到底思えない。あなたは兄として役割以上のことを全うされた」

そして燃え尽き症候群という状態だと言い、その場合「死んでしまいたい」というかがもいます。熱中症の時はそういう状況だったのでは?と言います。

徳重は拓を救うために・・・

そして徳重は「しばらく頑張るのはお休みということで、僕とこれからの話をしませんか。ただただ、月に1回、2回お話ししましょう」と提案。

こうして、徳重と話をするようになった拓は少しずつ回復。

やりたいことが見つかったと前向きになり、高認の勉強を始めたと言います。

「先生おかげです。何かお礼をしたいけど、何もなくて。入院の時のコンビニとタクシー代」と言い返そうとすると

徳重は「まだいいですよ。いつか返しに来てくれれば。出世払いというやつですね」

そんなたいした額じゃないから、返すという拓に「いいじゃないですか。それは僕と岡崎さんの縁ということで!」と言います。

簡単ではないヤングケアラーの心の傷

今は少しずつ回復してきたけれど、今までたどってきた険しい道を考えるとまた元のように戻ってしまうかもしれない。

だからこそ徳重は拓との「縁」をつないでおこうと思ったのでした。

その日家に帰った拓は、父親と一緒に食事をしています。

今日は品数が多いと驚いている父親に「今日は僕の誕生日だから」と言います。

父親は美味しい料理を褒め「弟も父さんたちも大変だったいから、せめて美味しいものをって自分で勉強したから」「だから食品栄養に関する仕事をやりたいって考えている」という拓に父親は「そうか、もう20歳だもんな。就職を考える年になちゃったんだな。」と言います。

拓が「10代なんてあっという間だった」と言うと父親は泣きながら「ごめんな拓。もっと子供でいられたのに、大事な時間を奪ってしまった」と謝ります。

拓は「いいんだよ。」と言い、父親や母親が家のためにがばっていたことはわかっていたと言い「親とて役割以上のことを全うしてくれたから、だから父さんも一緒にこれからの話をしようよ」と泣きながら笑顔で言う拓でした。

このように、徳重は拓と偶然道で出会い、拓を助けた後、その苦しみを見抜いて、心を救おうとしました。

原作漫画とドラマは少し違うようなので、同じような展開、結末になるのか?ドラマではどのような顛末が描かれるか?注目です。

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