最後の鑑定人ネタバレ原作結末!犯人や土門の過去とは?

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2025夏ドラマ

藤木直人さん主演フジテレビ水曜ドラマ「最後の鑑定人」は濃厚サイエンス・ミステリーですが原作ネタバレ結末とは?

「最後の鑑定人」原作のあらすじネタバレを結末までやキャスト脚本家などご紹介します。犯人や土門の過去とは?

最後の鑑定人原作は同名小説!

原作は同名小説

「最後の鑑定人」原作は岩井圭也(いわい けいや)さんの小説です。

岩井圭也さんは1987年生まれ。大阪出身で神奈川県在住です。

2017年に投稿した「うつくしい屑」で第8回野性時代フロンティア文学賞の奨励賞を受賞。

2018年に応募した『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞し作家デビューされました。

岩井圭也さんにはほかにも『ポロロッカの子』『裂果』『完全なる白銀』『われは熊楠』などの著書があります。

原作「最後の鑑定人」は2022年7月に単行本が刊行。シリーズとして2024年6月に「科捜研の砦」が発売されました。

「最後の鑑定人」は第76回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補となった作品。

かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンスミステリーです。

なんと!「最後の鑑定人」シリーズ3作目となる「追憶の鑑定人」が2025年9月に発売予定(≧∇≦)

こちらも楽しみですね!

岩井圭也さんのコメント

みなさんは、“科学鑑定”と聞いて何を思うでしょうか?
“よくわからない”“難しそう”“自分とは縁のない話”…そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし科学鑑定で扱うのは、誰にとっても身近なものばかりです。ドアノブに触れれば、指紋や掌紋が残ります。雨でぬかるんだ道を歩けば、足跡が刻まれます。普通に生活しているだけで、毛髪は抜け落ちます。人がこの世に残すあらゆる痕跡が、鑑定の対象となるのです。
私自身はただの小説家であり、科学鑑定について偉そうに語る資格はありません。しかしながら、鑑定の現場で日々奮闘している方々を心から尊敬しています。そのリスペクトを託したのが、“最後の鑑定人”こと土門誠という人物です。
このドラマをきっかけに、一人でも多くの方が科学鑑定への興味を持ってくださったら、原作者としてうれしく思います。

引用元 公式サイト

脚本家

「最後の鑑定人」脚本家は以下の4名です。

及川拓郎(おいかわ たくろう)

1978年生まれ。所属していた劇団が解散となり、映像ディレクターとしてCMやMVなどを手掛けます。

2004年『ボン・ボヤージュ!』にて、映画監督・脚本家としての活動をスタートしました。

ドラマは脚本や監督のほか、演出も手掛けています。

ドラマ監督作品は「弁護士ソドム」「トモダチゲームR4」「アノニマス」などなど。

脚本を手掛けた作品は「ザ・クイズショウ」「刑事ゼロ」「鉄神ガンライザーシリーズ」「深夜食堂」などがあります。

山崎太基(やまざき たいき)

山崎太基さんは熊本出身。

『相棒』『卒業タイムリミット』『ウルトラマンブレーザー』『白暮のクロニクル』などのドラマを手掛けています。

北浦勝大(きたうら かつひろ)

1992年生まれ。北海道出身。坂元裕二ゼミを終了しています。

2020年に「花時計」でNHK創作テレビドラマ大賞の佳作を受賞するなど、多くの賞を受賞されてきました。

ドラマは「キャスター」「問題物件」「PICU」など、多くの話題作を手掛けています。

青塚美穂

1984年千葉県出身。2015年に「超限定能力」で第27回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞され、ドラマを多く手掛けてきました。

「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」「レプリカ 元妻の復讐」「25時、赤坂で」などのドラマ作品があります。

最後の鑑定人ネタバレ原作結末!犯人や土門の過去とは?

以降では、原作の「最後の鑑定人」のネタバレをご紹介していきます。

原作は4つの短編で構成されていて、それぞれ異なる依頼人が登場し、犯人をあぶりだすために鑑定、そして鑑定を元に捜査をしていきます。

ラストのエピソードでは、土門が科捜研を辞めた過去の事件について描かれています。

舞台となるのは、元科捜研のエースだった土門誠が、独立して開業した「土門鑑定所」。

データ入力専門の高倉柊子が働いています。

土門誠は「最後の鑑定人」と呼ばれ、彼が鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない、科捜研の最後の砦といわれています。

偏屈で不愛想。でも技術は超一流という土門誠。

「科学は嘘をつかない、嘘をつくのはいつだって人間だ」という信念を持っています。

持ち込まれた不可解な事件を、科学の目で解明していくストーリーです。

「遺された痕」

工事現場で女子大生、横手紘奈の遺体が見つかる。首にロープのようなもので絞められた痕と、衣服に乱れたあった。

防犯カメラと遺留精液のDNAから、元恋人が逮捕される。被害者は性行為をした形跡があり、そこから元恋人、洋介のDNAが検出されたのだ。

弁護士の相田(迫田孝也)とともに、洋介の父、北尾明彦が土門を頼って訪れます。

土門はカメラ映像から不鮮明な顔の分析でなく、歩き方のクセで個人を特定する分析をしたり、依頼者の相田を驚かせます。

洋介は一部のストーカー行為を認めるも、殺人は否認。

そして土門が注目したのは、DNA鑑定。

土門は調べ方の違う、2つの鑑定書を手に入れた。

男性だけが持つY染色体での鑑定は洋介のDNAと一致するが、常染色体のDNAを調べるDNA鑑定は洋介ではない、という結果に。

この結果から、土門はある衝撃の仮説にたどり着き、相田に知らせます。

なんと犯人は洋介の父。息子の恋人のことが好きになるという異常な愛情と支配欲が起こした事件だった。

患者の炎

いつも難しい鑑定を依頼する、地方裁判所のベテラン判事、香取がやってきた。

縫製工場で働くベトナム人実習生7人が暮らす寮から出火し、実習生のホワンが通報。

ホワンは自分が放火したと供述するも、その帆は黙秘を続けている。放火の動機も見当たらない。

賃金もちゃんと支払われている。

現場ではほかの実習生はおらず、1階の和室だけが激しく燃えていた。

香取の依頼は、燃焼残渣の分析。

データ入力の高倉が以前、うそ発見器・ポリグラフ検査の研究をしていて、そのことがきかっけで土門と出会い、アシスタントになった過去も描かれています。

高倉が資料を検査し、土門がその分析結果を読み、寮で大麻ワックスが作られていたことを突き止める。

裁判でそのことが語れら、和室は2度燃やされていたことを証言した香取。

それを聞いたホワンは泣きながら「自分ひとりでやった」と自供。

真相は、雇い主の社長から無理やり大麻ワックスを作らされていた実習生たち。

昼間は仕事で夜は大麻ワックス作成で疲労していて、犯罪行為をしたくなかったものの、拒否することはできず、ストレスが溜まっていきます。

そんな中、ホワンの弟が、作っていた大麻を吸ってしまい、不注意から火事が起こります。

火はすぐに消し止められたものの、このままでは社長にバレたら大変なことに。また警察にも逮捕されるかもしれない。

大麻を作っている環境を隠蔽するために、部屋を再び燃やすことを決めたホワンが放火。1人でやったことにしたのでした。

死人に訊け

12年前に迷宮入りした、質屋強盗殺人事件の犯人の一人の死体が見つかる。

死体は相模湾から見つかった軽自動車のなかで、座った状態で見つかり、すでに白骨化していた。

犯人は3人組。質屋夫婦を殺害し、宝石を奪って逃亡。宝飾品も車の中から見つかる。

警視庁太田署強行犯捜査係に勤める駆け出し刑事の都丸は、資料を届けに土門鑑定所に向かう。

資料を見た土門は、分析法に問題があることと、複顔をやったのかと聞く。

科捜研には不可能な手技で、土門は科警研しか出来ない事だと告げた。

署に戻った都丸に土門から「DNA鑑定は自分でやるから資料を送れ」と連絡がくる。

土門から連絡がきて、白骨遺体はBO型で20代から30代だと知らされる。

科捜研がわからなかったことを短時間で解明した土門に驚く都丸。

都丸と土門は土門の勧めで科警研に復顔を依頼することを提案。都丸と土門の2人で科捜研の尾藤主任に会うが、尾藤はあっさりと断ります。

そこに男性研究官がきて、最新の3D複顔アプリがあるので、引き受けると言う。

土門は「自分より正確にできるなら」と薄笑いをし、頼むことにした。

土門に冷たい尾藤。実はふたりは元夫婦でした。

その後、複顔や車についた塗料、タイヤの溝につまっていた砂利など土門が鑑定した結果から、犯人に近づいていきます。

土門は車が八王子を走っていたと断定。また直前に事故に遭っていたこともわかります。

複顔も成功し、死体は犯人である矢野巧だと判明。

矢野の交友関係から、2人の男・渡部紀明と森井も浮かび上がった。

矢野巧が主犯で、元々真面目だった渡部紀明と森井があることをきかっけに矢野と出会い、仲良くなり、強盗に誘われ、断れず犯行に及んだ。

もちろん、殺人を犯す予定ではなかったものの、被害者に反撃されて動揺した実は臆病な矢野が2人を殺害してしまい、やっと我に返った渡部は、このままでは矢野のせいで犯行がバレてしまう。しかも矢野のせいで人生が終わってしまうと思い、森井とともに矢野の殺害を決意。お酒を飲ませて眠らせて車ごと沈めたのでした。

進展しなかった事件が、ようやく解決しました。

風化した夜

土門が科捜研にいたとき、刑事課にいた西村葉留佳の母親がやってきた。

西村葉留佳はある事件で誤認逮捕し、7年前に警察を辞めさせられていました。そして最近自殺していました。

母親は「原因はすべて娘になすりつけた警察にある」と言い、その原因の鑑定を依頼にと、遺品を持ってきたのだ。

この事件は土門が科捜研を辞めるきっかけにもなった冤罪事件。

土門がこの事件の鑑定をしていたのだ。

7年前、橋の上で後頭部を殴打された40代の男性の遺体が見つかり、凶器と思われる金属バットが残されていた。

それまで現場付近で連続通り魔事件が発生していて、犯人が捕まっていませんでしたが、初めての死者が出てしまったのでした。

金属バットの指紋から、路上生活者、真鍋と断定。自白もあり逮捕するが、真鍋が犯人ではないという証言者が。

真鍋の自白を引き出した西村は捜査から外され、その後辞職している。

土門は真鍋の逮捕に反対していた。土門は自分の鑑定から犯人は若い男性だと考えていた。

土門が再検証したところ、真犯人は西村捜査員が目をかけていた、不遇な生い立ちの少年・戸木隼人でした。

複雑な家庭環境から、悪い仲間との付き合いで流されるように犯行に及んだ戸木隼人。

警察は単独犯だと思っていたので、連続通り魔事件の犯人が特定できなかったのですが、違う少年たちが遊びのように、交代制で犯行に及んでいた複数による犯行でした。

土門と高倉が少年を訪ね、西村が自殺したことを告げる。激しく動揺する戸木隼人。

西村は真犯人が戸木隼人であることを知っていた。

ホームレスだった真鍋は糖尿病の治療を受けたくて、刑務所に入ろうとしていて、犯行を目撃。戸木隼人に自分が犯人と言うことにしてほしいとお願いしたのでした。

そして真鍋は凶器の戸木隼人の指紋を消して、自分の指紋を付けたのでした。

西村は少年を守るため、真鍋を犯人に仕立て上げたのだ。

この事件で冤罪を生み出してしまったことをきかっけに科捜研を辞めた土門でした。

おわり

「最後の鑑定人」原作は4つのオムニバスになっています。

ドラマ第1話は「死人に訊け」が描かれるようです。

ドラマでどう描かれるのか楽しみですね!

最後の鑑定人あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

1話あらすじネタバレ

かつて科捜研(科学捜査研究所)のエースとして活躍していた土門誠(藤木直人)は、ある事件をきっかけに科捜研を辞め、今は自ら開設した『土門鑑定所』を営んでいる。そんな土門鑑定所で研究員として働く高倉柊子(白石麻衣)は学生時代に心理学を学んでおり、仕草や言動から人の嘘を見抜くことに長けていた。しかし高倉でも唯一、土門の心理は読むことが出来ずにいて…。

そんなある日、神奈川県の海岸で水没車が引き上げられた。神奈川県警捜査一課巡査部長・都丸勇人(中沢元紀)と、係長・三浦耕太郎(阿部亮平)が現場を訪れると、車中で白骨化した遺体と貴金属がびっしりと詰められた鞄を発見。残留物から、12年前に発生した強盗殺人事件に関連していると推察した。都丸たちの読み通り、発見された貴金属は12年前に強奪されたものと判明。しかしその後、一ヶ月経っても捜査は進展せず、科捜研の鑑定にも進捗がないことで捜査員たちには諦めムードが漂っていた。そこで三浦は、意気消沈する都丸に対して『土門鑑定所』へ遺体の身元確認を依頼するよう指示。しかし都丸は民間への鑑定依頼に難色を示す。三浦はそんな都丸に「土門誠に鑑定出来ない証拠なら、他の誰にも鑑定出来ない。ついたあだ名は“最後の鑑定人”だ」と告げるのだった。

気が進まない中、三浦の指示通り『土門鑑定所』を訪れた都丸。高倉に鑑定所の応接ルームに通されると、土門を待つ間ハーブ水でもてなされる。しかしそのハーブ水は驚くほどに不味く、どうやら高倉は都丸のリアクションを観察しているようだった。そこに土門が現れ、都丸は事件の概要や依頼内容の説明をはじめる。都丸に対してたびたび偏屈的な態度を見せる土門だったが、「検体を持ってきてください」となんだかんだ依頼を受けてくれるようで…。

引用元 公式サイト

以下の記事では1話のネタバレとゲストキャストの紹介をまとめてあります!

【最後の鑑定人】1話ネタバレとキャスト!犯人役は誰?

2話あらすじネタバレ

OA後に追記します。

主題歌

「最後の鑑定人」主題歌は、永ちゃんこと矢沢永吉さんの「真実」♪

ソロデビュー50周年の矢沢永吉さん!現在75歳です。

矢沢永吉さんにとって28年ぶりとなるドラマ主題歌♪番組プロデューサーの熱烈なオファーにより実現したそうです(≧∇≦)

新曲「真実」はスローで優しいメロディーラインに、矢沢永吉さんのの特徴的な声が心地よくマッチした極上のバラード曲とのこと。

愛のはかなさを表現する歌詞になっており、ドラマの作中でキーワードとなっている「嘘」や「真実」というワードも散りばめられ、作品に寄り添った世界観に仕上がっているそうです。

矢沢永吉さんは、1972年に伝説的ロックンロールバンド・キャロルのリーダーとしてデビュー。

すごい腹筋(≧∇≦)

社会現象になるほどのモンスターバンドに成長するも、人気絶頂の中1975年に解散。

同年ソロデビューを果たすと、1977年には日本人ソロロックアーティストとして初の日本武道館公演、1978年には後楽園球場公演を行うなど“矢沢ブーム”を作りあげました。

2007年に前人未到の武道館100回公演を敢行。

その後も『TRAVELING BUS 2017』では20ヶ所26公演のツアーを行い、日本武道館公演最多記録を更新!

69歳となった2018年にはアニバーサリーツアー「EIKICHI YAZAWA 69TH ANNIVERSARY TOUR 2018『STAY ROCK』」を敢行するなど精力的な活動を続けています。

近年ではアルバム『いつか、その日が来る日まで…』(2019年)をリリースしたほか、ソロデビュー50周年イヤーとなる今年は全国アリーナツアーや東京ドーム2Days公演が控えるなど、今なおロックスターであり続け、多くのファンを魅了し続けています。

コメント

この度、28年ぶりのドラマとのタイアップ。矢沢永吉のメロディーを選んでくださり、本当にありがとうございます。タイトルが『真実』というんですけど、ドラマ『最後の鑑定人』とはたしてどんな反応が起こるのか…今からとても楽しみです

引用元 オリコン

楽曲はドラマ本編で初解禁されます!

最後の鑑定人キャスト出演者は?

土門 誠:藤木直人

『土門鑑定所』所長。元科捜研(科学捜査研究所)のエースで卓越した鑑定技術の持ち主。「土門に鑑定できないなら、他の誰にも鑑定できない」とまで言わしめ、科捜研最後の砦として“最後の鑑定人”と呼ばれていた。しかし、ある事件をきっかけに科捜研を退職。現在は自ら『土門鑑定所』を設立し、警察や弁護士などから鑑定依頼を受けて捜査に協力している。あらゆる科学的アプローチを用いて些細な痕跡から事件の真実を暴き出す高度な鑑定技術を持つ一方、無駄な世間話を好まず無愛想で人に興味なし。徹底した合理主義者で、時には空気を読まない物言いで接する者を不快にさせてしまう奇人。科捜研をやめるきっかけになった“ある事件”を機に、さらに科学と向き合っていくことになる。

コメント

オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「素直に“マジか”でした。顔見知りのプロデューサーさんから“お話があるんですと”お会いしたら、今作のお話だったのでビックリしました。鑑定人という役どころは初めてなのですが、自分自身は理系人間。理系の役もこれまでたくさんやらせていただきましたので、今回も専門用語や説明せりふがたくさんあるんだろうなと思っています(笑)。
俳優デビュー作はフジテレビ制作の映画だったのですが、それからちょうど30年という節目の年に、主演を任せていただけることはとても感慨深いです」
台本や原作を読まれていかがですか?
「理系人間としては、科学を使って事件を解決していくというストーリーはとても興味深い。原作を読ませていただくと第1話から中々ヘビーな展開だったので、“ドラマはどうなっていくのだろう”と思ったり…。一方で原作の主人公は感情を面に出さないキャラクターでしたが、ドラマでは喜怒哀楽のある人物に仕上がっているので、エンターテインメントとして良い作品になるのではないかと思っています」
ドラマ初共演でバディとなる白石さんの印象はいかがでしょうか?
「アイドルやモデルも経験されていて、バラエティー番組ではモノマネも披露されていたりとすごく芸達者な方だなという印象です。演技も確かで頼もし過ぎるので、全部お任せしたいくらいです(笑)。白石さんとは親子のような歳の差にはなりますが、表面上はあまりかみ合わないバディを演じていくことになるので、いろいろお話しながら撮影させていただきたいです」
視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
「ささいな科学的事実から謎をひもといていく爽快さを味わっていただきたい。そして、かみ合わない土門×高倉のコンビがどのように活躍していくのか是非注目してください!」

俳優デビュー30周年を迎えメモリアルイヤーとなる藤木は、大学在学中に映画『花より男子』(1995年)の花沢類役に抜擢され俳優デビュー。連続テレビ小説『あすか』(1999年、NHK)や『GTO』(1998年、フジテレビ系)などで着実に知名度を上げていくと、『ナースのお仕事3』(2000年、フジテレビ系)では高杉健太郎役を好演し注目を集めた。その後も『高校教師』(2003年、TBS系)、『ギャルサー』(2006年、日本テレビ系)、『プロポーズ大作戦』(2007年、フジテレビ系)など多くの話題作へ出演。2008年には初舞台も踏み、活動の幅を広げたほか、役者活動と並行して行っていた音楽活動でも精力的に活動。武道館での単独ライブも成功させている。近年は『パパとなっちゃんのお弁当』(2023年、日本テレビ系)、『D&D~医者と刑事の捜査線~』(2024年、テレビ東京系)などに出演。今作でフジ連ドラ単独初主演&初の鑑定人役&バディとなる白石麻衣とはドラマ初共演。

高倉柊子:白石麻衣

『土門鑑定所』事務員兼研究員。学生時代は心理学系の研究室でポリグラフ検査の研究をしており、一時は科捜研を目指すも試験に落ちて挫折。研究補助員として土門が関わる事件に派遣された際、能力を買われて『土門鑑定所』で働くことになった。心理学の道に進みたいと考えていて、腰掛けくらいの気持ちで働いており、あわよくば転職しようと考えている。人が嘘をつく行動原理に興味があるため、日頃から人の嘘を見抜くクセがあり、鑑定所に訪れた依頼人にわざと不味いハーブティーを出して反応をうかがう変人。せっかちで物怖じしない性格から土門に楯突くことも多い。

コメント

オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「サイエンス×ミステリー作品ということで、謎を解決していくミステリーが大好きな私としては、台本を読みながらワクワクしてしまいました。今回は嘘を見抜く研究員という役どころですが、私自身も人の仕草やクセを見てしまうことが多いので、他人を観察する部分は高倉に似ているところがあるかもしれません」
台本や原作を読まれていかがですか?
「毎話事件を解決する土門先生の推理はもちろん、先生と高倉の軽快なせりふの掛け合いも見どころになると思います。先生との掛け合いは自分自身も楽しみながら撮影していきたいです」
ドラマ初共演でバディとなる藤木さんの印象はいかがでしょうか?
「私にとっては初めての役柄なのですが、そのお相手が藤木さんですごく心強いです。これから1クール一緒に撮影させていただくのが楽しみでもありますし、一生懸命藤木さんの背中を追いかけていきたいです。若干人見知りしてしまうかもしれないのですが、撮影を通じて藤木さんの素の部分を知っていけたらうれしいですし、良い部分をどんどん吸収させていただきたいです!」
視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
「作品のキャッチコピーに“科学は嘘をつかない”とあるように、ドラマの中でもその言葉はとても大切になっていくと思います。そして人間の“嘘”を暴いていく部分も見どころになっていくので、ご期待ください!」

『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(2024年、フジテレビ系)以来のフジ連ドラ出演となる白石は、『ミステリと言う勿れ』(2022年、フジテレビ系)、『風間公親-教場0-』(2023年、フジテレビ系)、『恋する警護24時』(2024年、テレビ朝日系)に出演し、刑事、弁護士などさまざまな役を器用に演じ分け好演。さらに、映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』(2024年)、映画『アンダーニンジャ』(2025年)などの人気映画作品への出演が立て続くほか、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)では“ゴチ”企画のレギュラーメンバーとして活躍するなど、俳優業以外にもバラエティー番組、CM、モデルなど活躍は多岐に渡る。今作でドラマ初共演となる藤木直人と初バディを組む。

相田直樹:迫田孝也

『墨田法律事務所』弁護士。優しくて人当たりがよく、弁護依頼をどんどん受けてしまいがち。信頼する先輩弁護士に勧められて、初めて『土門鑑定所』を訪れ、それ以降ことあるごとに鑑定協力を頼むようになる。クセのある土門に圧倒されるも、現場に同行するなど事件の真相に近づいていく土門を信用している。

コメント

オファーを受けた際の率直な思い

たくさんの想像をかき立てられる人物だなと思いました。自由と責任をしっかり背負って、人間力の強い相田弁護士を演じたいと思います。
台本や原作を読んで

毎話起こる事件に対して、登場人物がそれぞれ違ったアプローチをして解決していくところがワンチームを感じられました。自分の役割をしっかり果たそうと思います。
撮影で楽しみにしていること

今回の作品は自分にとって新たな分野が広がる予感がしております。さらに今まで以上に関わる意義というものを強く意識したいと思っております。週の半ば、水曜の夜が待ち遠しくなるような作品を作り上げていきます。どうぞお楽しみに。

都丸勇人:中沢元紀

神奈川県警捜査一課巡査部長。刑事に憧れ入庁した若手で、やる気に溢れている。上司の三浦に土門と捜査現場の橋渡し役を命じられる。土門のとっつきにくく何を考えているのかわからない様子に翻弄されイライラしつつも、依頼を引き受けてもらえるよう説得する。

コメント

オファーを受けた際の率直な思い

ずっと刑事役に挑戦したい気持ちが強くあったので、今回お話しをいただけて素直にうれしかったです。土門先生に振り回されながらも、若手刑事らしく熱い気持ちをもって事件解決を目指していこうと思います。
台本や原作を読んで

クセのある変人バディによるサイエンス×ミステリーの世界観に一気に引き込まれてしまいました。1話は、都丸目線で物語が進んでいく部分があるので、視聴者の皆さんも都丸といっしょに事件を解決していく目線にたっていただけたら、より楽しんでいただけるのではと思います。
撮影で楽しみにしていること

初めて共演させていただく方たちばかりで、皆さんが演じる人物も魅力的なキャラクターなので、お芝居をした時の化学反応がとても楽しみです。

三浦 耕太郎:阿部亮平

神奈川県警捜査一課係長。科捜研で活躍していたころの土門を知る人物で、土門の鑑定技術に絶大な信頼を置く。部下の都丸に土門を紹介し、科学捜査を依頼させる。

コメント

オファーを受けた際の率直な思い

今回「最後の鑑定人」に参加できることを大変光栄に思います。刑事役として、後輩刑事の面倒も見つつ、しっかりと事件と向き合っていこうと思います。
台本や原作を読んで

ただの刑事ドラマではなく、一癖も二癖もある人物がどう絡んでいくのか、一つの事件に対しても細かなところまで描かれていて、最後まで気になり一気に読み終え、さらに見直すくらい。是非皆さんにも最後までどうなるのか楽しみながら見て欲しいです。
撮影で楽しみにしていること

お会いしたことある方もいますが初めましての方も、お芝居でどんな“化学反応”が起こりどんな役が出来上がっていくのかが楽しみです。

嵐山信幸:栗原 類

科警研(科学警察研究所研究官)。尾藤の助手。ちゅうちょ無く慣例外の鑑定協力を依頼してくる土門を不快に感じている。

コメント

オファーを受けた際の率直な思い

オファーをいただいた時は純粋にうれしかったです!でも同時に“行き違いじゃないよね?”“ドッキリとかじゃないよね?”と、間違った意味でのドキドキ感がありましたが、衣装合わせまでたどり着いて安心できました。僕が演じる嵐山は見た目通り真面目そうな男です。真面目な人を演じるのは久しぶりなので挑戦ではあります。
台本や原作を読んで

ミステリーの中に含まれている異質な空気感を作り出すキャラクター達が生み出す光景が面白いなと読んでいて感じました。
撮影で楽しみにしていること

極上の役者の方々、スタッフさん達がいらっしゃる現場なので、どのような空気感が作られるのかが楽しみでありつつ、僕も僕なりに刺激を与えられるように頑張ります。

尾藤宏香:松雪泰子

科警研(科学警察研究所)法科学部副部長。スゴ腕研究官。鑑定に対してひたむきに向き合う真面目な性格で、形質分類学では指折りの実力者。土門誠が科捜研に所属していた頃から知っており、お互いプライドが高いこともあって今でも会うと口論のような言い争いをすることも。一方で土門のことは鑑定人として誰よりも認めており、共に事件解決に協力しようと奔走する情に熱い一面も持ち合わせる。

コメント

「プロデューサーさんからお手紙を頂きまして。作品に対しての思いに心を動かされました。今回の役柄は、科警研の主に複顔を得意とする鑑定人。主人公・土門さんの過去を知る設定なので、科学者同士だからこそ、常人には理解されない領域での繋がりや、反発を面白く表現できるのではないかと思っています」

「土門さんの独特な世界観や視点は、作品をご覧になる皆様にとって、楽しんでいただける要素だと思います。土門さんと尾藤の過去が徐々に明かされていくエピソードは、これから演じるにあたり楽しみな部分です」

「近いタイミングの共演作は、声での共演でした!そのときの共演では夫婦の役。今回はどんなコラボレーションになるかとても楽しみです」

キャスト引用元 公式サイト

まとめ

藤木直人さん主演「最後の鑑定人」原作は、岩井圭也さんの同名小説です。

かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンスミステリー。

原作は2022年7月に刊行されています。

脚本家は『ザ・クイズショウ』などの及川拓郎さん、『白暮のクロニクル』などの山崎太基さん、『問題物件』などの北浦勝大さん、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』などの青塚美穂さんの4名。

主演は藤木直人さん。共演に白石麻衣さん、迫田孝也さん、中沢元紀さん、阿部亮平さん、栗原類さんたちキャスト俳優たちが登場します。

初回15分拡大!放送は2025年7月9日からフジテレビ系「水曜22時枠」にてよる10時から。

科学の力を武器に暴く鑑定人たちの姿をお見逃しなく!

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