あんぱん戦争と戦死のネタバレ!死亡する人と帰ってくる人は誰?

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朝ドラ「あんぱん」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「あんぱん」は戦争が描かれますが、戦死する人は誰なのか?ネタバレとは?

「あんぱん」戦争の壮絶なネタバレや出征するのは誰で、戦死する人や無事帰ってくる人は誰なのか?ご紹介します。

あんぱん戦争の壮絶なネタバレ!出征するのは誰か一覧も

あんぱんで戦争はいつから?

NHK連続テレビ小説「あんぱん」では原豪(細田佳央太)が出征していきました。

豪が出征した戦争は、日中戦争です。そして出征してしまったのは、6週です。

では、太平洋戦争(第二次世界大戦)がスタートする、戦争はいつからなのでしょうか?

1941年の真珠湾攻撃から太平洋戦争に突入するのが第10週です。

ここから、若者たちが続々と戦地に出征していきます。

そして、これから戦争に行くのは誰なのでしょうか?

NHKのガイドブックに記載されているネタバレからご紹介していきます。

今後の重要なネタバレになると思われますので、知りたくない方はご注意ください。

原豪(細田佳央太)

釜次の弟子。釜次のことを尊敬してやまない、若き石工。朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。

最初に出征したのは原豪(細田佳央太)でした。1937年に赤紙が届きます。

自分の気持ちを伝えたい蘭子(河合優実)ですが、なかなかできません。

豪が家を出ていくとき、追いかけていった蘭子にプロポーズした豪(≧∇≦)

無事に戻ってきたら嫁になってください

戸惑う蘭子の背中をのぶ(今田美桜)が押しました。

そこに駆け付けた羽多子(江口のりこ)は着替えを蘭子に渡し、今夜は戻らなくて良い、とふたりを見送ります。

粋なことしますよね~お母さん!

こうして豪は戦地へと旅立っていくことになります。

辛島健太郎(高橋文哉)

嵩の同級生。福岡出身。若い頃に友人がいなかった嵩にとって真の友人となっていく。のぶや朝田家の面々とも関わっていくことになる。

次に出征するのはけんちゃんこと辛島健太郎です。

1941年。カレーを作って嵩の帰りを待っていた健太郎は、ふたりで辛いカレーを食べます。

翌朝再会を誓い合い、健太郎は実家のある福岡に旅立って行きました。

1941年は真珠湾攻撃が行われた年。ここから終戦の1945年8月まで、戦争はどんどん激化していきます。

1942年夏。炊事班にいる健太郎は、なんと嵩と再会!

嵩は理不尽な指導や暴力に絶望していました。

柳井嵩(北村匠海)

幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に行くことになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、様々な活動をしていくようになる。

健太郎が出征して間もなく、嵩にも赤紙が届きます。

嵩は高知に帰る前、登美子(松嶋菜々子)と会います。

出征の日、昨年亡くなった寛(竹野内豊)の遺影を抱き、泣きそうな千代子(戸田菜穂)が嵩に話しかけたとき、突然登美子の声が響きました。

「何をしてもいいから、生きて帰ってきなさい!」

憲兵が飛んできますが、のぶが「母親なら当然だと思います」とかばいます。

最初はひどい母親だと思いましたよね~。

登美子とのぶが非国民だと連行されそうになり、嵩はふたりをかばうように敬礼しながら叫びます。

「母が取り乱して失礼しました!立派にご奉公して参ります!」

精いっぱいの笑顔で、のぶは嵩を見送りました。

入隊した嵩は、幼馴染と再会します。

今野康太(櫻井健人)

尋常小学校のときの嵩とのぶの同級生。

嵩が入隊先で再会したのは、コン太こと今野康太でした。

たぶん嵩と同じころに召集されたのだと思います。

コン太はこどものとき、お腹をすかせてお腹が鳴ったので、嵩が自分の弁当をあげた相手です。

子ども時代は中村羽叶くんが演じました。

大きくなったコン太は櫻井健人さんが演じます。

入隊したふたりは、勇猛果敢で知られる福岡・小倉連隊に送られました。

ここで嵩と健太郎が再会します。

柳井千尋(中沢元紀)

嵩の弟。幼少期は体が弱く、兄の陰に隠れるような弟だったが、大きくなるにつれ、家族思いで優しく、文武両道の青年となる。

1944年夏。千尋は京都帝国大学で法律を学んでいましたが、卒業が半年繰り上げとり、海軍予備学生に志願。

海軍少尉になっていて、敵の潜水艦のスクリュー音を探知して、爆雷を投下する任務に就いていました。

嵩を訪ねてきた千尋から話を聞き、弱い人を助けるため法律家を目指していた千尋の変わりように、愕然とした嵩。

どうしちゃったんだ?お前の口から爆雷を投下するなんて、聞きたくなかったよ

千尋は「もう後戻りはできん」と答えました。

5日後に佐世保から乗艦すると言い、のぶへの思いを嵩に告げます。

嵩は「必ず生きて帰ってこい!」と送り出しました。

嵩や健太郎がいる小倉連隊が、中国福建省の奥地にある駐屯地に行くことになり、そこでまた嵩は幼馴染と再会します。

田川岩男(濱尾ノリタカ)

尋常小学校の嵩とのぶの同級生。ガキ大将で、嵩のことをいつもいじめ、のぶに仕返しされていた。

子ども時代は笹本旭くんが演じていました。のぶがケガをさせてしまった相手です(^^;)

大きくなった岩男は、蘭子にプロポーズしましたが、受け入れてもらえませんでしたね(^^;)

嵩と健太郎が中国で会うことになるのが、田川岩男です。いつ召集されたのはかわかりません。

部隊はしばらく、-治安維持の任務に就くことになりました。

終戦間近となる1945年春。嵩も元の舞台に戻り、戦闘任務に就くよう命じられます。

任務先で食料の補給路が絶たれ、みんなは空腹と戦うことに。

空腹に耐えかねた康太は、警備中に民家に押し入り、老婆を銃で脅します。

「食い物をよこせ!」

嵩たちは止めましたが、老婆は最後の食料だった卵をゆで、3人に与えます。

嵩たちは「シェイシェイ」と繰り返し、泣きながら卵を食べました。

嵩たちが駐屯地に戻ると、岩男が中国の少年兵、リンに銃で撃たれていました。

このまま岩男は戦死します。詳細は次の項目でご紹介しています。

空腹が2週間続き、限界に達したある日。照り付ける太陽の下、嵩は倒れてしまいます。

目を覚ますと亡き父の清(二宮和也)がいました。

「いいか嵩。お前は父さんのぶんも生きて、みんなを喜ばせるものをあきらめずに作るんだ」

気が付くと嵩は駐屯地のベッドにいました。

1945年7月4日。高知の街に空襲がありましたが、のぶや羽多子、蘭子、メイコたちは無事に逃げ切ります。

釜次もこの後登場するので無事です。

その一月後、ようやく戦争が終わりました。

 

戦争で無事に帰ってくるのは誰?

原作で最初に生きて戻ってくるのは嵩です。

柳井嵩(北村匠海)

1946年。柳井家に嵩が戻ってきました。そこで千代子から千尋が戦死したことを知らされます。

千尋がなぜ戦死したのかは、原作ではわかっていません。

モデルである柳瀬千尋さんに戦死については、次の項目でご紹介しています。

その後嵩の元に、健太郎がやってきました。

辛島健太郎(高橋文哉)

嵩が帰還してまもなく、健太郎が姿を現します。

戦後の混乱のなか、ふたりは一緒に仕事を探し始めました。

原作はここで終了しています。

あれ?コン太が不明です(^^;)

?今野康太(櫻井健人)

戦死した、という記載がないので、生きて帰ってこれるのかな?と思ったので、生きて帰れる方でご紹介しました。

間違ってたらゴメンナサイm(__)m

戦死してしまうのは誰?

原豪(細田佳央太)

朝ドラ「あんぱん」最初に戦死がわかるのは、最初に出征した原豪(T_T)

1937年に出征し、1939年に中国で戦死した、と朝田家に知らせが届きます。

女学校で愛国心を叩き込まれたのぶ(今田美桜)は、このとき教師になっていました。

感情を失っていた蘭子( 河合優実)にこう言います。

「豪ちゃんの戦死を、誰よりも蘭子が誇りに思うちゅらんと」

蘭子は怒りを爆発させます。

「本気でそう思うちゅうがか?児童らにもそうやって教えゆうがかえ?」

心配して様子を見に来た羽多子(江口のりこ)の胸で、蘭子は泣き崩れました。

まさかの豪ちゃんの戦死・・・(T_T)ヤムさん(阿部サダヲ)が言っていた「戦争なんて、いいヤツから死んでいく」が当たってしまいましたね(T_T)

田川岩男(濱尾ノリタカ)

岩男は中国に任務中、駐屯地で中国の少年兵リンに銃殺されます。

ですが死ぬ直前、駐屯地に戻ってきた嵩にこう告げました。

「リンはようやった。これでえいがや。」

岩男は以前、リンの親が住む村を攻撃し、リンの親を射殺していたのです。

お互いにそのことを知っていましたが、ふたりは少しずつ友情を育んでいました。

嵩が所属する小倉連隊の上等兵、八木(妻夫木聡)は、軍隊になじめない嵩を気にかけ、時折助け船を出していた人物。

その八木が林の中でリンを見つけます。

親の仇である岩男だが、いつしか好きになっていた、と涙を流すリン。

八木はやり場のない怒りを爆発させ、嵩にこう聞きます。

「卑怯者は忘れることができるが、そうでないものは決して忘れられない。お前はどっちだ!?」

卑怯者でなかった岩男は、リンに射殺されてもリンに「よくやった」と言えた立派な人物でした。

柳井千尋( 中沢元紀)

ガイドブックには千尋の死因については記載がありませんでした。

千尋は1944年に佐世保から駆遂艦に乗艦し、敵の潜水艦のスクリュー音を探知し、爆雷を投下する任務をすることがわかっています。

嵩は1946年に帰還し、千代子から千尋の死を知らされます。

千尋のモデルである柳瀬千尋さんも、戦死されています。

戦死したのは1944年12月。諸説ありますが、駆逐艦呉竹で船団護衛任務のため、台湾方面に出動されていたとき、アメリカの潜水艦の魚雷により戦死されたようです。

享年23歳でした(T_T)

「あんぱん」でも千尋の戦死は、このように伝えられるのかもしれません。

まとめ

NHK連続テレビ小説「あんぱん」原作で現在わかっているなかで、戦争に行くのは以下の6名でした。

◆原豪(細田佳央太)
◆辛島健太郎(高橋文哉)
◆柳井嵩(北村匠海)
◆柳井千尋(中沢元紀)
◆田川岩男(濱尾ノリタカ)
◆今野康太(櫻井健人)

柳井嵩、辛島健太郎、は無事生還できました。

今野康太は今のところ不明ですが、原作には戦死したという記載がないので、無事なのでは?と個人的に予想しています。

残念ながら戦死してしまうのは原豪、柳井千尋、田川岩男です。

なんと若者たち6人中3人も戦死するという、悲しい結果となりました(T_T)

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