ひとりでしにたい1話ネタバレ感想!面白いけど刺さる現実!

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NHKドラマ

6月21日放送の綾瀬はるかさん主演のNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」第1話あらすじネタバレと感想をご紹介します!

面白いけど刺さる現実が描かれている「ひとりでしにたい」1話のネタバレ感想とは?

ひとりでしにたい1話あらすじネタバレ!「ひとりでしにたくない」からの終活へ!

(1)39才、×婚活 ○終活、はじめました

山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活に、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めるが年齢の壁によってあえなく撃沈。さらに年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられる。そこで鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始めるが…。

引用元:公式サイト

以下の記事では原作のネタバレをご紹介しています!

ドラマ【ひとりでしにたい】ネタバレ原作結末!那須田とくっつく?

憧れてた伯母の孤独死

30年前、キャリアウーマンの伯母・光子にあこがれを抱いていた鳴海。

自宅に行くとマカロンを食べさせてくれたり、いろいろ楽しい思いをさせてもらっていました。

大人になったらこんなふうになりたい!

しかし、現在。伯母の光子は孤独死してしまったのです。

そんなころ、鳴海は学芸員として働いており、結婚はしておらず推し活に熱中しています。

推しの相手はスタプリのサナティというアイドル!

さらに先日一人暮らし用のマンションを購入し、保護猫を引き取り「魯山人」と名付けて一緒に住んでいました。

以下の記事では猫の魯山人(ろさんじん)についてご紹介しています♪

【ひとりでしにたい】ドラマ猫の魯山人の種類は日本猫!まさとのかわいい画像も!

そんなことを語っている鳴海のことを遠くから聞いていた若手同僚社員の那須田。

一方、孤独死して一週間たった光子の家に向かっていたのは、鳴海の父・和夫と母・雅子でした。

バスタブの中にいた光子の姿を見て驚きを隠せない様子。

帰宅した和夫と雅子から、光子が孤独死したことを鳴海は聞かされます。

「遺体と言うよりあれは汁だな・・・」

光子は近所づきあいが一切無く、和夫たちとも連絡を取っていなかったため、発見まで時間がかかってしまったようです。

大きな会社で働いていたからお金もあって悠々自適な生活だったはずなのに。

そう思う鳴海でしたが、光子には財産はほとんど残っていなかったと言う和夫。

家の中にはがらくたばかりで、怪しげな投資とか宗教っぽいものがあった。

「女一人の老後っていうのはみじめだな。結婚もせず子供も産まないで一人で好き勝手してきたから最期にばちが当たってところか」

鳴海はそんな言い方ないじゃないと擁護するも、雅子はあんな風にならないように婚活しなさいと促します。

そして鳴海は伯母・光子の遺品をもって帰ることにしますが、雅子は言います。

「やめときなさい!そんな物持っていったら婚期を逃すどころかあんたも腐って死ぬよ!」

ひとりでしにたくない!

帰宅した鳴海は、結婚せずに今日にまで至った自らを振り返っていました。

24歳の頃。健太郎という恋人はいたが、いろいろ面倒なことも多く、金銭的にも心の余裕もなく結婚に至らなかった。

しかし、サナティに出会ったあの日から今が一番楽しい!!!

限定動画配信タイムとなり、楽しそうに踊り歌う鳴海♪

その後、勢いでもらった伯母・光子の遺品の段ボールの中を見てみることに。

翌日、会社で光子の遺品のひとつが何かわからず、トイレで同僚の松岡に見せてみます。

すると松岡は「職場に何持ってきてるの?」と鳴海に耳打ち・・・

「バ・・・、女性用の?」

それが何かを知り、驚く鳴海。

動き出したそれはおそらくバイブ。

「それ、叔母さんのだから」

「いくつだよ。そのひと?キモ!!」

鳴海は思います。

「警察沙汰になり、近所に迷惑がられ、赤の他人にもキモがられる・・・それが伯母さんの最期?」

我に返って叫ぶ鳴海。

「私も叔母さんみたいに?なってたまるか!!ひとりでしにたくない」

そう言ってトイレを出ていく鳴海。

婚活を始めた鳴海に年下同僚・那須田からの痛烈なツッコミ

そして鳴海は、婚活を始めることを決意。

手始めに婚活アプリに登録してみることに。

しかしマッチングした金持ちそうな外国人。

一緒に将来のことを考えたいと言いますが、それは国際ロマンス詐欺笑

別の日。鳴海が一人で会社に残っていると那須田から声をかけられます。

「婚活始めたって本当ですか?」

「なんで知ってるの?」

「この間言っていたの聞きました。声がでかいから。前は結婚願望無いって言って一人暮らし用マンション買って猫飼ったと。何の心境の変化があったんですか?」

「いや別に・・・」

鳴海は意外としゃべる那須田に驚きます。

すると続けて那須田は言いました。

「令和の今。結婚すれば安心って昭和の発想。山口さん(鳴海)のスペックで婚活アプリ登録しても男来なくないですか?需要無いどころか裸で戦場に行くようなもの。来るとしても50過ぎの男か、親の介護で緊急に人手がいる男くらいです。介護人生の始まり」

那須田から現実をつきつけられ、でも子供が産まれると言い返す鳴海ですが・・・

「子供が親の面倒を見るとか都市伝説。そもそも出産するのか子供が無事育つのかも賭け。どうしたら結婚したら安心と思ったのかめちゃくちゃ気になるので教えてもらえますか?参考までに」

しかし何も答えられない鳴海。

帰ろうとする那須田は最後に言います。

「計画性のないところに預けられた保護猫もたまったもんじゃねーな」

マウント合戦していた伯母と母!そして自分が一番最低だった!?

ひとりになった鳴海は思います。

「何も考えてこなかった。今の生活は充実している。なのに叔母さんの死で、自分にもいつか死がくると実感して怖くなった」

叔母・光子はなんで孤独死しちゃったのだろうか?

気になった鳴海は父・和夫に電話で聞くことに。

すると家に来ても楽しく、ないからだと和夫は言います。

30年前、家に来た光子は雅子に対してマウントを取るようなことを言っていたのです。

「雅子さんも美容院に行っておしゃれすればいいのに、でも専業主婦じゃ大変ですよね~」

そして時が経ち、雅子に孫が生まれ、光子が定年退職すると、今度が雅子がマウントを取る事態に。

家に来るたびに、雅子の孫自慢を聞かされて面白くなく寄り付かなかった光子。

さらに懐いていた鳴海が手の平を返すように冷たくなったことも原因だと。

「私が一番最低だ・・・」と落ち込む鳴海。

「叔母さんは独身女性への風当たりが強かったころ、一人で頑張っていた。だから専業主婦のお母さんをバカにして、自分が正しいって思いたかったのかもしれない」

でもそれが老後に自分に跳ね返って孤立した。

一方で、母・雅子はヒップホップダンスにはまり今は生き生きしている。

じゃあ、結婚が正解なのか?でも那須田の言葉を思い出す鳴海。

ひとりでしにたくない鳴海が暴走!?

本屋で孤独死の本を見ていると、そこに那須田がやってきます。

那須田は自分も孤独死の本を読んでいると言う。

鳴海は、自分は興味ないが身内で孤独死したからと口走ってしまいます。

すると那須田は、孤独死の状況について質問をはじめ・・・

「あなたには関係ないから」そう言ってその場を去る鳴海。

失礼な態度の那須田に憤っていると、壁のポスターが目に入りました。

ジャガイモをあげると発がん性物質がという文字。

甥っ子の翔が好きだったことを思い出し、これを教えてあげようと鳴海は思います。

伯母さんは子育てが大変な母の余計な恨みを買って孤立したから。

一人で生きる人ほどまわりを大切にしなければ!

そして弟の聡とその妻・まゆにメッセージを送りました。

しかしその後、聡からそんなことは分かっているから、不安あおるようなことを言わないで欲しいと怒られてしまいます。

「嫁さんナーバスになってるから、しばらく連絡とらないでくれる」

鳴海は、やらかしてしまったと落ち込みます。

「ひとりでしにたくない」から「ひとりできちんとしにたい」終活へ!

さらに鳴海にショックな事態が起こります。

なんと推しのサナティにお泊りデート報道が出てしまったのです。

帰宅した鳴海は、壁に貼っていた「ひとりでしにたくない」の張り紙を剥がし、サナティのグッズを処分しようとするも悲しい気持ちになっています。

「もう動けん・・・こんな感じで私も孤独死するのかな」

でもその前にオタクグッズと、伯母のバイブも処分しないとと思いました。

ベッドで横たわる鳴海の上には猫の魯山人がいます。

魯山人が降りてくれず、その温かさに落ち着く鳴海。

「大丈夫だよ。魯山人・・・元気でいてくれるかぎり私は死んだりしない。でも一人で生きることってそんなに悪いこと?気が付いたら一人だっただけ。いざ探そうとすると若者にバカにされて情けない。でも私は迷惑かけてないつもり税金や年金だって払ってる。なのに・・・なんでこんな辛いの。一人で生きるの情けなくなってきちゃった」

すると魯山人が動き出し、起き上がるう鳴海。

先ほど剥がした紙に書かれていた文字「ひとりでしになくない」!

そこに魯山人が座ったため文字はこう読めました。

「ひとりでしにたい」

それを見て思いました。

「わたしは一人で死にたくないわけじゃない、一人で生きて、一人できちんと死にたいんだ」

鏡越しのもう一人の鳴海は言います。

「私がすべきなのは今を否定することじゃない。この一人の人生をいかに楽しむか。そして孤独に死んで腐らないためにどう生きるか」

つまり、ひとりできちんと生きて、きちんと死ぬための準備。

そして思い立ったのは終活!!

「私はひとりでいきて、ひとりでしにたい、いやひとりじゃない猫と」

鳴海は改めて文字を書き、壁に貼ります。

「ひとりで しにたい」

その頃、那須田は美容院に来ていました。

「アイドルっぽくしてください」

一方、鳴海は気分転換にスタプリのバックで踊っていた男を調べようとネットを開くと・・・

「これは・・・」

そんなラストで締めくくられた第1話でした。

ひとりでしにたい1話感想!面白いけど刺さる現実!

コメディー要素満載の面白いドラマ!

「孤独死」「終活」と言う重いテーマながら、ポップにコメディー要素も満載に描いていて、そこまで重くなく見れました!そして面白い!

様々な境遇・年代に刺さる!

しかし、自分と主人公の鳴海を重ね合わせて、同じような境遇の人、違うんだけども、自分だって他人事じゃないと、そのリアルな現実が刺さった人続出でした。

結婚していても、子供がいても、孤独死する人はたくさんいます。そういった意味で、どんな人にも共通に刺さる現実が満載のドラマがスタートし、どのような展開、結末におさめるのか?個人的にたのしみです。

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