ドラマ【TOKAGE警視庁特殊犯捜査係】犯人は誰か原作ネタバレと結末

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スペシャルドラマ

反町隆史さん主演テレビ東京木衣スペシャル本格警察ミステリードラマ「TOKAGE(トカゲ)警視庁特殊犯捜査係」犯人は原作ネタバレとは?

ドラマ「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」原作のあらすじネタバレから犯人や結末などご紹介!合わせてキャスト、脚本家などもまとめました。

ドラマ「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」原作と脚本家は?

原作

「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」原作は今野敏さんの小説「TOKAGE 特殊遊撃捜査隊」が原作です。

タイトルは似ていますが、微妙に違います。

この作品は「TOKAGEシリーズ」と呼ばれる3作品の最初の作品です。

◆2009年 TOKAGE 特殊遊撃捜査隊
◆2010年 天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊
◆2014年 連写 TOKAGE3 特殊遊撃捜査隊

このシリーズは、バイクによる特殊部隊を題材にしたストーリーです。

1作目は誘拐された銀行員3人が解放されたことで明らかになっていく、メガバンクの光と影を描いた作品。

2作目の「天網」はバスジャックを、3作目の「連写」はコンビニ強盗を中心に描かれています。

主人公、上野の成長とともに描かれたシリーズ。

作者の今野敏(こんの びん)さんは1955年生まれで69歳です。

警察小説を得意とし、これまでに多くの賞を受賞されてきました。

吉川英治文学新人賞(2006年)
日本推理作家協会賞(2008年)
山本周五郎賞(2008年)
吉川英治文庫賞(2017年)
日本ミステリー文学大賞(2023年)
など

映像化された作品も多数。映画「任侠学園」のほか、ドラマは「ハンチョウシリーズ」「警視庁・樋口警部補シリーズ」「ST 警視庁科学特捜班」などです。

脚本家

「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」脚本家は安井国穂さん。

さて、どちらが安井国穂さんでしょうか(笑)

安井国穂さんは上のツイートにもあるように、2時間ドラマの脚本を多く手掛けておられます。

ほかにも「警視庁・捜査一課長シリーズ」などなど。

今野敏さんの作品「ハンチョウシリーズ」や「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」なども手がけました。

タイトルのTOKAGEとは

タイトルにある「TOKAGE」は、警視庁のバイク部隊の通称「トカゲ」からきています。

トカゲは実在するのか?というと、実在しません。

今野敏さんが作り上げた架空の部隊です。

ただ、バイクによる追跡や張り込みなどをする刑事は存在します。

部署の名前は地方などによって異なるそうで、特殊犯捜査係、特殊事件係などと呼ばれているそうです。

ドラマ【TOKAGE警視庁特殊犯捜査係】犯人は誰か原作ネタバレと結末【閲覧注意】

以降では、原作小説のネタバレをご紹介します。真犯人など重要なネタバレになるので、知りたくない人は閲覧注意です。

大手銀行の行員が3人誘拐される!

大手都市銀行の行員3人がさらわれる誘拐事件が発生した。

3人は

篠田和弘29歳、西条順一35歳、東田勝41歳。

身代金要求額は何と10億円。常に沈着冷静で信頼感の厚い高部係長が率いる、警視庁捜査一課特殊犯係に犯人追跡の指令がかかる。

配属されて間もない新人の上野数馬は、覆面捜査専門のバイク部隊「TOKAGE」のメンバーとして、年下だがキャリアは上の白石良子らと協力して、東京・大阪間を駆け巡りながら、初めての誘拐事件の解決のための指令を受けることに。

犯人との電話での駆け引きが展開!疑惑の人物も浮上

銀行から依頼があったものの、全ての情報をさらけ出さず、隠しごとも多い銀行。

銀行は常に何か抱えているものがあり、警察の介入をあからさまに嫌がっている様子も伝わってきて、犯人との交渉や捜査がやりづらい状況でした。

そんな中、犯人に主導権を握られないために、犯人からの電話で駆け引きが展開します。

犯人は銀行内部の情報を詳しく知っているようで、関係者かもしくは関係者から情報を入手したのでは?と思われました。

犯人はある口座にすぐに10億円を振り込むように要求。本来はすぐに振り込みをすることは可能でしたが、警察はあえて強気で「3日猶予がほしい」と交渉。

振込をして、現金を入手してしまうと、人質を殺害してしまうかもしれない。3日の猶予で時間を稼いで犯人の捜査をしようと思っていたのでした。

そして犯人が3人の猶予をのみ、3日後に振り込みを実行することに。

警察はすぐに振り込み指定口座の臼田康治について調べ始めると、銀行の貸し渋りにより、事業が続けられなくなり、家族の前から姿を消していて、現在はすでに死亡していたことがわかります。

臼田康治が犯人だと思っていた警察は衝撃を受けます。

また警察から指定した3日後は銀行振込ができない日曜日であることが判明。システムを変えることは難しく、更に犯人に入金について相談するなど、様々なトラブルが警察に降りかかります。

衝撃の犯人の正体!トカゲのメンバー大活躍の逮捕劇

そして犯人と交渉する中、優秀なトガゲの白石涼子や警視庁捜査一課特殊犯係の高部係長はある可能性に気づきます。

誘拐事件の犯人は・・・誘拐された行員3人。狂言でした。

そして狂言だとわかった状況で10億円を指定の口座に振り込むのでした。

3人は無事に解放されて、銀行の業務に戻っていきます。

そして・・・そんな3人を特殊班係とトカゲのメンバーたちが引き続き捜査。

3人の目的は業務に戻った後、銀行内部から10億円を手に入れることだと見抜いていた警察。

そして3人が解放されてから10日後、銀行からお金を奪い海外逃走しようとしていた容疑者をバイクでトカゲのメンバーが追跡。車での追跡は巻かれてしまいましたが、見事に上野たちは犯人に追いついて、無事に逮捕するのでした。

TOKAGEの原作とドラマとの違いとは?主人公の設定など

主人公の上野の年齢など設定

主人公は上野。ドラマも主人公は上野ですが、原作の上野は新人です。

上野を演じる反町隆史さんは、新人には見えませんよね(^^;)

ドラマ版上野はその後の上野として、かつてオートバイによる追跡部隊トカゲとして、何度も誘拐を解決してきた人物、として登場します。

原作では新人・上野の成長も描かれましたが、ドラマではどう描かれるのか楽しみです。

誘拐人数が3人から1人に!

原作では誘拐された行員は3人でしたが、ドラマは1人です。

また身代金は原作は10億円でしたが、ドラマでは5億円になりました。

3人誘拐されているところが面白い展開だと小説では思ったのですが、ドラマではどのように仕上げてくるのでしょうか?

 

女性トカゲメンバーが不在?

原作ではヒロイン的な白石涼子がトカゲとして登場。上野より年下ですが、キャリアが上のヒロイン役でしたが、ドラマでは登場しないようです。

そしてドラマではヒロイン的存在で原作には登場しない、FBIで交渉術とプロファイリングを学び帰国したばかりの特殊捜査交渉係・中原明日香(栗山千明)が登場します。

そもそも主人公の上野が、新人からベテランになったので、物語も令和に合わせたストーリーに変わっているのかもしれませんね。

ドラマ「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」あらすじは?

数々の誘拐を解決してきた元トカゲが、再びオートバイで事件に潜む巨悪を追う!
朝9時。ひので銀行法人融資課・東田勝を誘拐したとの電話が入った。犯人は15時までに身代金5億円を、さらに危機管理室長・西条順一曰く交渉用の専用回線を用意しろと要求してきたという。その慣れた様子から捜査一課管理官・相馬徹郎は手練れの犯行と睨む。
捜査一課課長・田端守雄は、渋谷東署少年係・上野数馬を捜査本部に誘う。かつてオートバイによる追跡部隊トカゲとして何度も誘拐を解決してきたのだ。上野はFBIで交渉術などを学んだ特殊捜査交渉係・中原明日香の指揮下に入るが、対照的な2人は何かと対立することに…。
1年前に離婚した東田のデスクには、離れて暮らす子供のメッセージカードと誕生日プレゼントが残されていたが、誘拐された理由はわからぬまま。しかも事件は思わぬ方向へ──。

引用元 ナタリー

原作と違う部分も多いドラマ版。ただドラマのクオリティでは定評のあるテレビ東京が制作のドラマなので、個人的には楽しみな実写化です。

TOKAGE キャスト登場人物!原作との違いも

反町隆史(上野数馬役)・原作の主人公

かつてはオートバイによる追跡部隊、通称トカゲとして何度も誘拐事件を解決してきた特殊捜査班主任、今は渋谷東署生活安全課少年係の警部補。

コメント

この作品が誕生したきっかけは、監督の権野さんが僕と一緒に何か作りたいとおっしゃってくれたことでした。しかし、新型コロナウイルスが蔓延し、なかなか実現することができなかったんです。ようやく念願かなって、一緒に作品を作ることができて、本当にうれしいです。また、テレビ東京さんと一緒に仕事をするのも約6年ぶりになります。ドラマというものがいろいろ転換する中で、このような骨太な作品を選んで作ってくださっているスタッフの皆さんに感謝の思いでいっぱいです。

ドラマBiz「リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~」以来6年ぶりとなる反町隆史さん。

反町隆史さんがトカゲとして、埠頭や街中を颯爽とバイクで駆け抜けるシーンは必見です(≧∇≦)

栗山千明(中原明日香役)・原作では登場しない

FBIで交渉術とプロファイリングを学び帰国したばかりの特殊捜査交渉係。

コメント

一見、仏頂面の明日香ですが、実直さや正義感が伝われば、と思いながら演じました。気を抜けない緊張感のあるシーンが多く、私自身も緊張しながらの撮影でした。犯人とのやり取りや、吹越さん演じる相馬さんとの意見の衝突など、ひので銀行の一室のシーンが明日香にとっての戦場だったと思い印象に残っています。今回、反町さんとは初めて共演させていただきました。プロフェッショナルさ、バイクに乗っている姿、どこをとってもカッコよく素敵でした。竜星さんとはご一緒のシーンが多かったわけでは無いのですが、気さくに接してくださって和ませてくださいました。椎名さんとはお久しぶりにお会いでき、とても嬉しかったです。いつも穏やかで優しく、安心感を与えてくださいました。『TOKAGE』はストーリーの面白さはもちろん、人命のために犯人と戦う警察官達の格好良さが詰まったドラマです。ぜひご覧ください。

竜星涼(西条順一役)・原作では登場しない

事件の舞台となる“ひので銀行”の危機管理室長。

コメント

今回私が演じるのは銀行の危機管理担当という役どころ。できれば危機が訪れなければいい部署ではありますが危機が起こってしまいます(笑)。主演の反町さんとは、以前共演させてもらったドラマでは、敵対する間柄でしたが、今回は警察と銀行側ということで、仲間として犯人を追い詰めていきます。またいつか共演したいと切に願っていたので、こんなにも早く叶うとは思いませんでしたが、また新たな、反町さんの優しさと懐の深さに触れることができました。そして、監督のとても大きなリーダーシップ力のもと、とても手に汗握る緊迫感のある作品になったと思います!ぜひお楽しみに。

吹越満(相馬徹郎役)・原作にも登場

※画像右

捜査に合流してきた上野と明日香を快く思っていない警視庁捜査一課管理官。

コメント

僕の出演シーンではありませんが、バイクの走りを撮影していて、フルフェイスのヘルメットのライダーが乗ったでかいバイクがズバーンと走って来てキキィと停まりました。きっとスタントマンの方だな、と思ったんですが、ヘルメットを取りましたらば反町さんご本人で。「かっちょいいなぁ。あぁ、俺には無理だ。トカゲは無理だ。だって免許持ってないもん。ぐすん」と思いました。「よし!トカゲが無理なら、なんか裏がありそうなちょっと性格が良くない刑事役を頑張るしかない!」とも思ったのでした。

椎名桔平(田端守雄役)・原作にも登場

 

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椎名桔平KippeiShiina(@kippeishiina)がシェアした投稿

元トカゲの上野を捜査本部に誘う警視庁捜査一課課長。

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今回は主人公の上司で、田端という人物を演じました。飄々としていますが、腹の中は見せずに自分の任務を遂行するというキャラクター。主人公の反町君とヒロインの栗山さんとは以前共演もしているので、3人のかけ合いを楽しみながら演じる事ができました。TOKAGEという耳慣れない警察の特殊部隊も興味深いですが、反町君のバイクアクションも見どころです!!

引用元 公式サイト

ほかにもこんなキャストが登場します!

湯浅武彦…正名僕蔵
新田智樹…波岡一喜
三島拓…濱尾ノリタカ
篠田和弘…池田努
東田勝…森山祥伍
有村静香…文音
臼田健一…浅井浩介
臼田康治…岡田正
西田由紀恵…木村葉月
アキラ…永唯人
ジュン…渡辺優哉
飛島寅夫…国広富之

みなさんがどんな役どころで登場するのか、どうぞご期待ください!

まとめ

テレビ東京スペシャルドラマ反町隆史さん主演「TOKAGE 警視庁特殊犯捜査係」原作は、数々の賞を受賞されてきた、警察小説を得意とする今野敏さんの小説。

あらすじは警視庁に存在する、オートバイで事件を追う覆面捜査チーム“トカゲ”の活躍を描いた本格警察ミステリー。

「TOKAGEシリーズ」と呼ばれる3部作の最初の作品「TOKAGE 特殊遊撃捜査隊」を原作としています。

今野敏さんの作品は映画「任侠学園」や、ドラマ「ハンチョウシリーズ」など、多くの作品が映像化されてきました。

脚本家は安井国穂さん。原作者、今野敏さんとはドラマ「ハンチョウシリーズ」や「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」などでタッグを組んでおられます。

主演はテレ東出演が6年ぶりとなる反町隆史さん。ほかに栗山千明さん、竜星涼さん、椎名桔平さん、吹越満さんなど豪華なキャストが集まりました!

放送はテレビ東京系にて、2025年6月30日よる8時からです。お楽しみに!

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