波うららかにめおと日和最終話の漫画結末ネタバレ!戦争で戦死する?

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2025春ドラマ

芳根京子さん主演フジテレビ木曜劇場のドラマ『波うららかに、めおと日和 』は昭和が舞台の交際0日婚カップルの新婚ラブコメですが、原作漫画の最終話のネタバレとは?

「波うららかにめおと日和」の最終回ネタバレ結末を原作からご紹介!漫画は完結してる?戦争で戦死する?

【波うららかにめおと日和】原作漫画は完結で最新話は7巻

原作漫画は完結で最新話は7巻!

そんなドラマ『波うららかに、めおと日和 』原作は西香はち(にしが はち)さんの同名漫画です。

原作漫画は講談社『コミックDAYS』にて、2022年10月からスタートし、現在も連載中。

完結していません。おそらくドラマではオリジナルの最終回結末が描かれると思います。

2025年1月に刊行された第7巻が最新刊です。

1巻 2023年3月8日発売
2巻 2023年6月14日発売
3巻 2023年9月13日発売
4巻 2024年1月10日発売
5巻 2024年5月8日発売
6巻 2024年9月11日発売
7巻 2025年1月8日発売

昭和初期を舞台に、帝国海軍中尉の瀧昌となつ美の新婚夫婦を描いた、ピュアなラブコメです。

以下の記事では、夫役のキャスト俳優さんについてご紹介しています。

江端瀧昌(たきまさ)役の俳優は本田響矢!年齢は何歳?【波うららかにめおと日和】

原作者の西香はちさんはデビュー前、24号というペンネームで漫画を描いていました。

これまでに『花と紺青 防大男子に恋しました。』を連載されています。

コメント

実写化について

「最初はただただ驚きしかありませんでした。正直に言いますと、“実写化が決まりました”と言われた時、うれしさや驚きと同時に、なぜかケーブルテレビかネットTVだと思っていて、“契約しなきゃ…!!”と考えながら話を聞いていたら、“フジテレビです”と言われ、民放で驚きつつ、“深夜帯で時代物か、珍しいな”と考えていたら、“木曜22時の木曜劇場です”と言われ、“マジで!!??”と度肝を抜かれました…!!」

出演者について

「なつ美がまさかのあの芳根京子さんで、驚きと感謝しかありません。ふわっとした雰囲気の中にも芯があって、表情もコロコロと変わるなつ美にピッタリだと思いました…!!安心してなつ美を任せられます。本田響矢さんは、朝ドラで初めて拝見した時から“軍服似合うだろうなぁ”と思っていた俳優さんだったので、“瀧昌に決まりました”と言われた時、フジテレビさんに心を読まれたのか、あるいは変な念でも飛ばしてしまったのだろうかと本気でビビりました。実際に軍服姿の写真を拝見して、やっぱり似合っていました。眼福です。瀧昌をどう演じてくださるか、とても楽しみです!!
他の出演者さんも、麗しさと凛々しさで崇拝したくなる山本舞香さん演じる芙美子や、笑っているだけなのに一筋縄ではいかない雰囲気をまとっている小関裕太さん演じる深見。原作よりも包容力に説得力のある和久井映見さん演じる郁子。この方を参考に描いたんだっけ?と一瞬、勘違いしかけた小宮璃央さん演じる瀬田とか…全員語ると長くなるのでここで割愛しますが、原作に雰囲気が近く、かつ実力派の方々を探していただいて本当に感謝しかありません。」

実際に撮影現場を見られていかがでしたか?

「まずはセットに驚かされました。なつ美たちが過ごす離れや母屋の居間がセットで再現されていたのですが、経年劣化を感じる畳や梁、さらにはガラスの汚れまで再現されていて驚き興奮してしまいました。プロの仕事にただただ感嘆するばかりでした。また、実際に撮影しているところも、有難いことに見学させていただきました。最初はただただ凄いという感想しか出なかったんですが、後でじっくり考えてその理由が分かりました。漫画だと、感情を伝える“記号”として、汗や頬の赤みの線や怒りマークなどを使ったり、あるいはトーンで雰囲気を出すのですが、出演者さんたちは目の動きだけで感情が一目瞭然だったり、逆に表情は変わらないのに、目線や顔の動きや微かな体の揺れだけで感情がダイレクトに伝わり、しかも“確かに!!このキャラならこう動く!!”というものばかりで、役者さんって本当に凄いなぁ、と…!!あと、ネタバレになるので詳細は言えないのですが、芳根さん演じるなつ美と本田さん演じる瀧昌のちょっとしたやりとりを見て、“漫画でもやりたい…!!”ってなっちゃいました。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「漫画の実写化となると、“いかに原作通りに作るか”が重要視されがちですが、私は“ドラマ単体で面白いものを。そのためなら改変も構いません”とお伝えしました。もちろんキャラとか世界観とか、私の中にあるものとズレがあれば口を出させていただきますが…。その道のプロの集団が創ってくださっているので、ほぼほぼ丸投げしちゃっています。どんなドラマになるのか、一視聴者として、とても楽しみにしているので、皆さまも一緒に楽しみにしていただけたら幸いです!」

引用元 公式サイト

脚本家

「波うららかにめおと日和」脚本家は泉澤陽子(いずみさわ ようこ)さん。アンドリーム所属です。

第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞で最終選考に残り、2009年、「恋うたドラマスペシャル『三日月』」で脚本家デビューされました。

これまでに「大恋愛〜僕を忘れる君と」「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」「リコカツ」などの作品があります。

最近は「あのクズを殴ってやりたいんだ」「嗤う淑女」などを手がけました。

波うららかにめおと日和最終話のネタバレ結末!戦争で戦死する?

以降では、最終話(最新話)の7巻までの原作漫画のネタバレと最終回の予想をご紹介します。

結婚:昭和の交際0日婚

昭和11年春。主人公のなつ美(芳根京子)は20歳になり、父親の篤三(高橋努)から突然言われ、海軍中尉である、江端瀧昌【えばた・たきまさ】(本田響矢)と結婚することになります。

瀧昌は結婚式の前日から訓練に行っており、結婚式にも不在。

結婚式の隣には・・・なんと瀧昌の写真が(^^;

そんなふたりの新婚生活は、ぎこちないものからスタート。

一見、クールな瀧昌が何を考えているのかわからず不安になっていたなつ美でしたが、実は瀧昌は海軍ではカタブツで知られていて女性の扱いに慣れていないことから、なつ美とどう向き合っていいのかわからず、混乱していて、本人にはそんなつもりはないものの、周囲から見ると、冷たい態度になってしまったのでした。

お互いにお互いの気持ちを思いやっているものの、自分の言動が相手にとって不快なのか?と気遣い勘違いしながら、やり取りをする2人。

なかなか初夜が実現できない2人

やがて少しずつ誤解が解けて、距離が縮まっていくものの、なかなか初夜を迎えることができないでいました。

しかし、お互いの良いところが徐々に見えてきて、2人はお互いを好きになっていきます。

特に、男性経験のないなつ美を気遣う瀧昌は、なかなか手を出すことはせずに、ゆっくりと関係を進めていこうとします。

そして新婚旅行の温泉に行き初夜にトライ。しかしキスをできたものの、呼吸困難になってしまったのか?そのまま意識を失ってしまった、なつ美。温泉初日の初夜のトライは失敗に終わります。

その後、温泉旅行は瀧昌の急な仕事で途中で帰ることになり、初夜のリベンジができず。

しかし、その後長期の仕事から戻った瀧昌となつ美は久々の再会を果たし、自宅で無事に初夜を迎えることができるのでした。

翌朝もぎこちないふたりでしたが、瀧昌は長期の訓練に出かけることが決まります。

ふたりは銭湯に行ったり、蛍を鑑賞しにいったりして、一緒の時間を有意義に過ごすのでした。

瀧昌の長期不在

なつ美は瀧昌が仕事で長期不在の中、妻たちの集まりである、花筏の会に参加する。

そこで嵐の大波で、戦艦が横転し沈んだことがある、と聞かされショックを受ける。

もしかして、瀧昌の乗っていた船が沈んでしまったのか?!不安になるなつ美ですが、違う船であることを後に教えてもらい安心します。

その後、瀧昌から手紙の返信が届き、なつ美はホッとします。

瀧昌は1日だけ休みがもらえ、なつ美の元へ大急ぎで戻り、2人は久々に再会をするのでした。

瀧昌の帰宅

なつ美は瀧昌のため、袖のついた布団や、料理、温かいお風呂などを用意して待っていた。

かいがいしいなつ美を愛おしく思う瀧昌。

口下手な瀧昌だが「毎日ありがとうございます」と感謝を伝える。

なつ美は「妻として当然のこと」と答えた。

こうして少しずつふたりは夫婦らしくなっていきます。

大晦日にまたずっと仕事で不在だった瀧昌が帰宅することになり一緒に年明けまで過ごして、ふたりはこれからずっと一緒に歩んでいくことを実感します。

このように、海軍中尉である、江端瀧昌は長期で家を空けることが多く、瀧昌に結婚後に恋をしたなつ美は、寂しい日々を過ごしますが、久々に会うと一緒の時間を楽しみます。

一方で、それまで堅物で通っていた瀧昌も、なつ美のことが好きになり、少しの時間が空くと、すぐに家に戻り、一緒の時間を過ごし幸せを感じていました。

そんな2人の両想い!?のキュンキュンな結婚生活が描かれていきます。

瀧昌の両親の死と壮絶な過去

なつ美と打ち解けていった瀧昌は、徐々に誰にも話していなかった辛かった過去の出来事を話すようになります。

瀧昌の海軍勤めだった父親は、演習中の衝突事故で死亡してしまいます。

母親もゲン担ぎの仕事に行く時の別れ際に「髪を切る」をしなかったせいだと自分を責め、病弱だったこともあり、その後2か月して死亡してしまい、1人残されたまだ14歳だった瀧昌。

お金も尽きてしまい、家賃も払えなくなる辛い生活だった瀧昌は、箱根で旅館をやっていた親戚の家に行きます。

しかし死んだ父親が妾の子だったこともあり、親戚の家でヒドイ扱いを受け、食事も満足に与えられず辛い思いをしていた瀧昌。

そんな瀧昌の元に、父親の同僚で友人だった柴原邦光からの手紙が来て、親戚たちが父親の遺族年金をもらっていることがわかり、怒りから親戚の家中の物を破壊して、暴言を吐いて、家を出てきた瀧昌。

その後、柴原夫妻の世話になっていたのでした。

クール女子の芙美子とイケメンモテモテ男・深見が恋愛感情のない結婚へ!?

なつ美は花筏の会で知り合ったクールで結婚や恋愛に夢がない芙美子(山本舞香)と、瀧昌の親友である深見(小関裕太)の仲を取り持とうとしていた。

芙美子は、現役のタイピストとして活躍しているものの、周囲から結婚をせかされていて、嫌気がさしていました。

恋愛や結婚に興味はなく、クールな芙美子。

一方、瀧昌の同僚の深見は、モテモテでいわゆるMMK(モテてモテて困ってちゃう)イケメン男子。

芙美子は周囲の海軍に勤める妻たちから深見の名前を聞いて知っていたものの、なつ美に会いに自宅に行き、偶然深見と出会います。

それまで女性たちは皆が自分に惚れてしたのに、クールで自分に興味を示さない芙美子に興味を持ちます。

その後、深見はなつ美に頼んで、芙美子と2人きりで会いたいと言い、外で待ち合わせた2人。

どういうつもりで自分と会いたいと思ったのか?芙美子は会いに行くと、深見は恋愛感情のない結婚相手に芙美子がふさわしいと思ったと言います。

芙美子はしっかりした女性なので、結婚して家を任せる妻には適任。そして女性が自分のことが好きになるといろいろ面倒なので、結婚に恋愛は必要がないと言う深見。

そして深見は2人の結婚はお互いの利害が一致するのでは?と言うと、芙美子もそのことに関しては同意。

こうして、恋愛感情がない結婚をすることで同意し、話が徐々に進んでいきます。

芙美子と深見の関係が変化!?そして結納(婚約)へ!

そして正式にお見合いをして、お互いに両親に会ったりして結婚に向けて進んでいく2人。

一緒に時間を過ごしていくうちに、2人の気持ちにも変化が。

最終的には互いに恋愛感情を持つようになり、無事に結納を済ませるのでした。

日中戦争で瀧昌が戦死する?【最新話7巻まで】

相変わらず訓練のため不在が多い瀧昌。なつ美は瀧昌の写真を見ながら、なにかをつぶやいていた。

なつ美は写真に「今日は手紙を書く」と、楽しそうにつぶやいている。

瀧昌がいない寂しさのなかでも、楽しみを見つけていくなつ美。

瀧昌が手紙を受け取り、添えてあった絵を見て、何のことがわからないので仲間に相談した。

「何の絵なのか当てろということでしょうか?」

するとこんな返事が返ってきた。

「裁縫が得意なので、何か作ったのでは?」

瀧昌は服のほつれを直してくれたことを思い出した。

改めてなつ美の存在を有難く思います。

艦内見学に参加したなつ美は、キリっとした瀧昌の仕事ぶりを見て驚く。

その姿を見て、自分の前では不器用ながらも、優しく接してくれていると、なつ美は実感します。

ある日の夜、寝室でなつ美と瀧昌が一緒に寝ていると、職場から呼び出しがかかり、夜中に出かけていく瀧昌。

そして瀧昌が呼び出されたのは、盧溝橋事件が起きたからで、この後に泥沼化する日中戦争の発端になる・・という説明書きが。

現在、最終話7巻までの連載はここで終わっています。

気になる終わり方ですが、日中戦争が激しくなることで海軍である瀧昌の戦死が気になりますよね。

なつ美も瀧昌が戦死しないかと不安な日々を過ごす展開になるのでは?と思います。

しかしおそらく瀧昌は戦死しない!と予想。

そんな悲しい終わり方をする漫画ではないのでは?と7巻まで読んでいて思います。

ずっと会えない日々が続くものの、2人は見事再会を果たし、子供を授かるハッピーエンドの結末を予想します。

 

波うららかにめおと日和あらすじネタバレ全話まとめ

1話あらすじネタバレ

昭和11年の春。関谷なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から結婚話を言い渡される。しかも挙式は1週間後…突然のことにうろたえるなつ美。

そして挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の江端瀧昌(本田響矢)は急な訓練のため式には出席できず、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の「写真」があるだけだった。なつ美の母・さつき(紺野まひる)を始め、関谷家の面々はあきれるばかり。なつ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)とともに瀧昌の帰りを待っていた。

2週間後、瀧昌が帰宅し、いよいよ対面の時。緊張するなつ美の元に、瀧昌がやってくる。これまで男性と話す機会が少なかったなつ美は、何を話せばいいのか分からない。挨拶が済むと、部屋には気まずい沈黙が流れる…。頑張って話そうとするなつ美だが、無表情で無口な瀧昌との会話はすぐに途切れてしまう。その時、瀧昌が突然立ち上がる。慌てて後を追うなつ美。瀧昌は柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回る。最後に入った寝室で、なつ美が「鏡台がある」とつぶやくと、瀧昌は「ここにします」と言ってどこかへ行ってしまう。

一人、寝室に取り残されたなつ美がそわそわしていると、瀧昌が戻ってくる。手にはお釜や調理道具などを抱えていた。さらに、玄関にはたくさんの食器が。瀧昌が母屋から借りてきたのだ。炊事場の準備を瀧昌にさせてしまい、動揺するなつ美。慌てて食器を持とうとするが、ぐらついた食器が落ちそうになる。その瞬間、瀧昌が食器を引き寄せて…。一瞬、二人の手と手が触れ合う。赤面し、うつむくなつ美。自分の手を見つめ、なつ美の反応に戸惑う瀧昌。ウブで不器用な新米夫婦の、初々しすぎる新婚生活が始まる―。

引用元 公式サイト

急な仕事が入り、結婚式にも出席できなかった瀧昌(本田響矢)。

写真しか見たことがない瀧昌と、結婚式から2週間後に緊張の中、初対面を果たして、いきなり新婚生活がスタートします。

男性とろくに話をしたことがないなつ美は、ぎこちない会話ながらも、懸命に瀧昌に話しかけて、瀧昌の希望を聞いて妻としての務めを果たそうとします。

しかし笑いもせずに、固い表情で言葉少なに「陸での生活は私にはわかりませんので郁子さんに聞いてください。」と冷たく返すだけの瀧昌に困惑するなつ美。

瀧昌の上官と妻・柴原郁子(和久井映見)が住んでいる自宅の離れに住むことになった2人。

瀧昌が母屋から借りてきた食器を2人で片付けていると、手が触れあってしまい、ドキドキして反応してしまったなつ美でした。

なつ美がいなくなった後、手が触れてしまった時のなつ美の反応に「あれは一体なんだったのだろう?(手が触れてしまったのが)不快だったのか?」と心の中で気にしている瀧昌。

実は瀧昌も女性と関わることが少なく、緊張していて、無表情でクールな対応をしてしまったのでした。

その後なつ美は瀧昌のために郁子から聞いていた瀧昌の好物の食事を作るのでした。

そして夕食の時間、2時間もかかった上に、焦がしたり煮崩れした食事を瀧昌に出すなつ美。

相変わらず無表情な瀧昌は「問題ありません」と言い、食べ進めます。

それを聞いて安心するなつ美でした。

瀧昌はあっと言う間にみそ汁を飲み干したのを見て、急いでお代わりを準備。

自分が食べるのが遅いのか?と思い急いで食べるなつ美の顔をじっと凝視する瀧昌に「自分が鈍くさいから、早く食べろってこと?」と思ったなつ美は急いで食事を食べ、食べ終わると、気分が悪くなるのでした。

そして夕食が終わり・・・初夜のことを考えて、そわそわする2人。

なつ美は「初夜って何をするの?」と思い、母親や姉には、全て瀧昌に任せておけば良いとしか言われておらず、何をするのかわかっていません。

しかし・・・寝室に布団を敷きに行ったなつ美は、そこで初めて、布団がないことに気づきます。

初夜でドキドキしていた2人ですが、なつ美は母屋の郁子たちの自宅で寝かせてもらうように言い、自分は自宅で布団なしで寝ないで過ごすと言う瀧昌。

しかしなつ美は、仕事をしようとしている瀧昌の近くに座り「私も徹夜には慣れていますので、ここにいます」と言い、2人で寝ないで新居で過ごすことに。

しかし朝まで会話が弾む訳でもなく、決まずい2人。

すると瀧昌は何も言わずに、なつ美に自分が仕事で使っている上着を差し出してくれます。

なつ美は有難く、その上着を着て落ち着いた気持ちに。

その後、瀧昌はなつ美が落とした「旦那様の好物」と書かれたお品書きを見て、驚きます。

そしてなつ美に「先ほどは言えませんでしたが、飯美味しかったです。」と言います。

しかし・・・なつ美は、上着を着て暖かくなり眠くなってしまい、その場で座りながら寝ていました。

瀧昌は座布団を布団代わりにしてなつ美を寝かせてあげるのでした。

瀧昌は疲れているのに気づかないで悪いことをしたと思い寝ているなつ美に「俺の方こそ、ふつつかものですが、よろしくお願いします。」と言うのでした。

翌朝、なつ美は郁子に無事に布団を借りてきます。自分だけ寝てしまったことを反省するはつ美でした。

そして気を取り直して、買い物をして瀧昌のために食事を作ります。

しかし瀧昌の帰りが遅く、不安になる、なつ美。そして、瀧昌が帰ってくるのを待っていたのですが、一晩帰ってきませんでした。

翌日、郁子に瀧昌が帰ってこなかったことを報告。「そういうことってよくあるのでしょうか?」と聞きます。

なつ美は、女性関係について聞いたのですが、おそらく違う意味でとらえた郁子は「そうね、こればばっかりは慣れてもらわないと。何も言わずに帰らないのは当たり前。何か月も帰ってこないと思ったら、ふらっと帰ってくる。それが海軍と言うもの。不在の間に家の留守を守るのが私たちの仕事。でも皆が通る道だから心配いわらないわ」といいます。

なつ美は心の中で「芸者さんに、お妾さん・・・」と思い、落ち込んでいきます。

そんななつ美を見て、海軍に瀧昌に会いに、着替えを持って面会に行きます。そして職場で同僚の深見から新婚のなつ美との関係をからかわれていた瀧昌の元に、部下から妹と名乗る人が面会に来ていると言われます。

遊び相手の女性が「妹」と名乗って面会に来ることもあることから、瀧昌をからかう深見。

しかし、女遊びなどしない瀧昌は女性を追い返すように言いますが、名前が「なつ美」だと聞いて驚きます。

実はなつ美は、面会で名前を書く時に、間違えて旧姓で書いてしまったことから、困っていると、対応した職員がなつ美を遊び相手の女性だと勘違いして良かれと思って「妹」と書けば問題ないと言ってくれます。

それを素直に受け取り、妹と相手しまったなつ美。

その後、なつ美と面会した瀧昌は、その職員が余計なことを言ったせいで、なつ美を追い返してしまうところだったと落ち込みます。

それを見たなつ美は、瀧昌が自分のことを怒っていると勘違いして謝るのでした。

そして次からは「妻」と書くように言う瀧昌でした。そして瀧昌が「俺を訪ねてくる女の人なんてあなたくらいなので、身に覚えのない妹が来て焦った」と言います。

それを聞いて「なじみの芸者さんやお妾さんはいないってこと?」と安心して笑顔になるなつ美でした。

そして瀧昌はもうお休みでこれから家に戻ろうと思っていたというので、2人で一緒に家に戻ることに。

そして2人は一緒に家までの道を歩いて帰ります。

なつ美に「一緒に家に帰りますか?」と言われた時「両親が死んで自分には縁がない言葉だと思っていた」と心の中で思っていた瀧昌でした。

すると瀧昌の幼馴染の坂井嘉治(戸塚純貴)と偶然会います。瀧昌が結婚したことを知らずに驚く坂井。

坂井が家に寄りたいと言うので、家に迎え入れることに。初めて人から「奥さん」と言われて嬉しそうな、なつ美でした。

そして、瀧昌の両親が亡くなって身寄りがないため、上官の柴原の家に居候させてもらっていた時から、14歳くらいからの仲だと言う坂井。

両親が亡くなっていたことは知っていたものの、瀧昌について何も知らないんだと改めて思う、なつ美でした。

一方で、なつ美が「旦那様」と呼んだ時、呼ばれたことがなかったので、反応できなかったと、なつ美に謝る瀧昌は「名前で呼んでください」と言います。

名前って下の名前!?と下の名前で呼ぶことをドキドキする、なつ美は「だったら是非私のことも名前で・・・」と言います。

今度は瀧昌が「名前で呼ぶなんて無理だ」とドキドキしてしまいます。そしてお互いになかなか、下の名前で呼ぶことができない2人。

しかし思い切った瀧昌は「なつ美さん!」と呼びますが、それ以上の会話を考えていませんでした。

瀧昌は「以上です」と言い恥ずかしさで立ち去ろうとしますが、今度はなつ美が瀧昌を呼び止めて勇気を出して「瀧昌さま・・・」と呼び「以上です・・・」と言うのでした。

なつ美から名前で呼ばれて両親に名前を呼ばれていたことを思い出し「もう誰にも呼ばれることはないと思っていたのに」と思う瀧昌でした。

そして・・・ついに一緒に過ごす2日目の夜がやってきます。

寝室の準備をしていた、なつ美は2人の布団を近づけたらいいのか?離したらいいのか?迷いながら布団を敷いていました。

お風呂に入ったなつ美にドキドキしてしまい、お酒でも飲もうと思っていた瀧昌でしたが、お酒を買うように言っていなかったため、お酒がありません。

そして2人ともお風呂に入った後、ついにその時が。

2人とも布団を前に心の中で「どうしたらいいんだ?」と思いますが、瀧昌が「寝ます」と電気を消して布団に入り、なつ美も続いて布団に入ります。

2人とも布団に入った後も「どうしたらいいの?」と心の中で思います。

なつ美は思い切って「初夜とは何をするんですか?本来聞くべきことはわかっています。でも大丈夫です。すべてお任せしますので」と言います。

それを聞いて驚いた起き上がった瀧昌は「男女のあれこれを口で言うなんて無理だ」と困惑しながらも「まぐわうことです」と瀧昌が言いますが、意味がわからないなつ美。

瀧昌は緊張しながらも「初夜と言うのは・・・接吻などからまずは・・・」と言うと、その意味がわかり、驚いてドキドキするなつ美。

なつ美が、意を決して目を閉じると、なつ美に近づく瀧昌。しかし緊張している様子のなつ美を見て「私たちは距離を縮めることが先決です」と言い2人で手をつなぐのでした。

すると瀧昌はなつ美の手が冷たいことに気づいて、布団をすぐにかぶせて、風呂でちゃんと温まったのか?と聞きます。

なつ美は、もともと冷え性だから手は冷たいと言い、気にかけてくれたことにお礼を言います。

そして、それぞれの布団に入った2人は、ドキドキしながらも、手をつないだまま寝るのでした。

翌日、お互いが気になってよく眠れずに、2人とも寝不足だったのでした。

そして、食事を終えて、仕事に出かける瀧昌を見送ったなつ美。瀧昌は「詳細は言えませんが、しばらく家を空けます。お元気で」と言い出かけてしまい、困惑するなつ美でした。

その後、2か月が経ったある日、なつ美の家に電報が届き、それを見て驚くなつ美でした。

2話あらすじネタバレ

突然結婚し、寝食を共にすることになった江端えばたなつ美み(芳根京子)と帝国海軍に勤める瀧昌たきまさ(本田響矢)。お互いどう接すれば良いのか分からず、ぎこちない新婚生活を送っていた。そんな中、瀧昌は仕事で2ヶ月間家を空けることに。夫を待つなつ美の元に瀧昌から電報が届く。

 

母屋に住む柴原郁子しばはらいくこ(和久井映見)は、明後日なつ美と瀧昌が会うことを聞き、「新婚旅行ね!おめかししなきゃね!」と言い放つ。ワンピースを着て約束場所へと向かうなつ美。目の前に現れたのは、白い軍服制帽姿の瀧昌だった。お互いがお互いの姿に見惚れ、緊張してぎこちない空気に…。その後、パン屋で初めてのクリームパンを食べ、二人は海へと向かう。

 

その夜、旅館の風呂から上がった二人が部屋に戻ると、2枚の布団が並べて敷いてあった。電気を消す瀧昌を見て、緊張するなつ美。すると、瀧昌は窓を開け、星を眺めると「星や太陽から艦の位置を割り出す仕事があって」と話し始める。瀧昌の近くに座り、興味深く話を聞くなつ美。そして今度は、なつ美が自分の家族の話を始めるが、自分を見つめる瀧昌を意識して赤面してしまう。見られると恥ずかしいというなつ美に、見ないかわりに触れてもいいかと尋ねる瀧昌。手を握った二人は見つめ合って…。

引用元:公式サイト

瀧昌から届いた電報には「アサッテ十四00タテヤマニテマツ」とありました。

柴原郁子(和久井映見)にすすめられて、似合わないのに…と思いながら、ワンピースを着て、緊張しながら瀧昌を待つなつ美。

そして待ちあわせ場所に現れた白い軍服制帽姿の瀧昌に「かっこいい!!」見とれる、なつ美。

一方、瀧昌もなつ美の姿に「なんだこのかわいい・・・」

とお互いに思ったものの、本心を隠している2人はぎこちない雰囲気でした。

そして一緒にクリームパンを食べて、海に向かう途中に、瀧昌はなつ美のスカートの丈が短いとドキドキしますが、一方でなつ美は瀧昌がスカートの丈が短いことがふさわしくないと思っていると勘違いするのでした。

そして一緒に海に行った2人。スカートが風でめくれそうになっているなつ美にドキドキしてしまう瀧昌は、自分の上着を脱いで「寒いから」と上着を着せます。

瀧昌は「本音を言うと気になるんです。スカートが。」と言い、海軍にふさわしくないと勘違いしていると

「目のやり場に困るんです。足が出てるんで」と本音を言います。

するとなつ美は「私は瀧昌さまなら見られても・・・」と言いますが「そんなことを女性が簡単に言うのは」と言いますが「簡単じゃありません。勇気を出して言いました」と言いちょっと口論に。

なつ美がやはり着替えようとすると「それはダメだ、せっかくかわいいのに。」と思わず言ってしまい後悔する瀧昌。するとなつ美は、瀧昌に「(白い軍服が)かっこよかった」と正直に言い良い雰囲気になるのでした。

旅館では布団がひいてあるある部屋に緊張する、なつ美でしたが、部屋を暗くして2人で月を見ながら話をする瀧昌。

2人は今までになく、なつ美の家族の話など、会話が弾みます。

しかし瀧昌が自分の方を見て、話を聞いているのに気づいて、ドキドキするなつ美。

「見られると恥ずかしい」と言うなつ美に瀧昌は「見ないので、あなたに触れてもいいでしょうか?」「無理でしたら、せめて近くに寄らせてもらっても」と言います。

なつ美は自分から瀧昌に近づいて、瀧昌の手を握ります。

そして「瀧昌さま」と言います。

瀧昌となつ美は見つめ合って、キスをします。

しかし・・・なつ美は、そのまま瀧昌の方に倒れこみます。

驚いて名前を呼ぶ瀧昌。焦った瀧昌は、水を持ってくるのでした。

翌朝、ぐっすり寝たなつ美が起きると、布団の前に瀧昌が座って寝ていました。

なつ美は寝ている瀧昌を見て、昨日「私、瀧昌さまと接吻を」と思い、ドキドキするなつ美。

目を覚ました瀧昌は「昨日は調子に乗ってすみません」と謝り、昨晩はキスでなつ美が酸欠になってしまったと説明。そして「次からは鼻で呼吸を」と言われ困惑するなつ美でした。

その後、その日に観光の予定を立てていた、瀧昌となつ美が良い雰囲気になり、キスをしそうになるものの、宿の仲居がやってきて軍からの使いが来たと言い、驚いて、キスを中断する2人。

そして、予定がキャンセルとなり瀧昌は軍の仕事に急遽、行ってしまうのでした。

旅館に1人残されたなつ美は寂しくなり、泣きそうになりながら「他の奥様方は1人の時間どうしているのかしら」と1人ごとを言っていました。

すると後ろから瀧昌が寄ってきて小声で「一度しか言わないからよく聞いて。このままで。演習後、8月24日に横須賀に寄港します」と。

本当は誰にも言ってはいけない軍事秘密でした。「誰にも言わない」ように言い、部屋を出る瀧昌でした。

その後、実家に戻ったなつ美は、幼馴染の瀬田に再会。なつ美に意地悪ばかりしていた悪ガキで全く違う印象だったので、忘れていたなつ美。

瀬田は、なつ美のことが好きで、結婚してしまったことにがっかりしていたのでした。

実家では、仕事で出かけてしまう旦那様に、なつ美がどうやって甘えればいいのか?みんなで考えてあげようと妹が言いだし、甘え方の演習をする不思議な時間に(^^;

そこで母親が、どうやって、甘えるのかのしぐさを教えるのでした。

そんな時間を一緒に過ごした瀬田は、瀧昌に嫉妬しているのか?誰もいないところでイライラしている様子でした。

一方、仕事中の瀧昌は、同僚たちが横須賀に着いた後に、芸者遊びなどをすることを話している中、なつ美のことばかり考えていて、深見にからかわれるのでした。

また深見は長期航海で家を空けている時に、嫁が他の男と浮気をしているなんて話もあるから、気をつけろと焚きつけて「なつ美さんはそんな人じゃない!」と否定する瀧昌でした。

そしていよいよ、横須賀に瀧昌がやってくる日。深見に言われた通り、花屋に行き、花を買おうとしたものの、そんなことしたことがないので、何をしていいのかわからず動揺する瀧昌。

しかし「日本男児たるものそんな軽薄なことはできない」と心の中で思い、結局花を買わずに店を出るのでした。

そしてついに自宅に戻ってきた瀧昌。すると瀧昌のことを待ちきれずに、家の前にいたなつ美と再会し思わず笑みがこぼれる瀧昌でしたが「にやけてしまった・・・腑抜けた顔は見せられない」と、固い表情になる瀧昌。

そんな瀧昌を見てなつ美は「どうしたのかしら?様子がおかしい。でもどうやって声をかければ」と不安になります。

そこで母親に教えてもらったように、瀧昌の服を軽くつかんで上目遣いで見て首をかしげて・・・とやろうと思ったものの、緊張してうまくできません。

そんななつ美を見て「なんだ、その思わせぶりな仕草。落ち着け!!」と動揺してしまう瀧昌。

瀧昌は「なつ美さん、そこは短剣を下げてて危ないので話してください」と言われてしまいます。

なぜ不思議な行動をするのか?聞くとなつ美に「実家で母たちからいろいろ教えてもらって」と言われ納得する瀧昌。

しかしなつ美が「おかしいな、瀬田くんならば、うまくできたのに」と言うと、瀧昌の顔色が変わります。

「瀬田君って??」と聞いて、近所の幼馴染だと聞くと、深見が言っていた長期の仕事で家を空けている時に、浮気をしてしまう奥さんの話を思い出します。

「まさか・・・」と動揺する瀧昌でした。

なつ美が夕飯の準備をしている中も、ずっと瀬田とは誰なのか?気になって、ずっとそのことを考えている瀧昌。2人は腕枕をしているなど、勝手な妄想をして「俺も(膝枕を)してもらったことないのに」と妄想が暴走(^^;

「毎日一緒に過ごせば、他の男の影に悩まずに済むんだろうな」と思う瀧昌でした。

そんな中、なつ美は、瀧昌の亡くなった母親の料理にどうやったら近づけるのか?と聞きます。

しかし瀧昌は「俺にはなつ美さんの料理が一番口に合います。俺好みです」と答えます。

嬉しそうにするなつ美でした。実家で習った味だと言う、なつ美ですが「実家」と聞いて、瀬田のことをどうしても考えてしまう瀧昌。

すると、悪気なく、幼馴染の瀬田の話をするなつ美。なつ美は瀬田から「本当に旦那様のこと、好きだよな」と言われて照れた場面を思い出し、顔が赤くなります。

それを見て、瀬田のことを思い出して照れていると勘違いして動揺する瀧昌でした。

瀧昌は「食事が終わったら、すぐに風呂に入る準備をしてください。今夜、初夜を最後までします。」と言い、驚くなつ美でした。

そしてその後、寝室に入った2人。緊張する、なつ美。

これから2人はどうなるのか!?気になる場面で2話は終了です。

3話あらすじネタバレ

ぎこちないながらも、少しずつ距離を縮めていく新婚夫婦の江端えばたなつ美み(芳根京子)と瀧昌たきまさ(本田響矢)。2ヶ月ぶりに帰宅した瀧昌は、なつ美から幼なじみの瀬田せた準太郎じゅんたろう(小宮璃央)の話を聞き、嫉妬から今夜こそはと決意を固める。入浴後、二人は寝室で対面する。緊張しているなつ美に手を伸ばす瀧昌…。

翌日、瀧昌の提案で二人は街を散歩する。瀧昌が商店や写真館を案内する中、なつ美は段差につまずいて転びそうになる。瀧昌はとっさになつ美の腕をつかみ、そのまま手を握る。赤面しながら手を繋いで歩く二人…。そして、瀧昌には秘密の場所があるという。山の上の小さな川で、初夏になるとたくさんの蛍が見られると聞いたなつ美は、瀧昌の手を両手で握りしめて「来年も再来年も、我が家の恒例行事として蛍を見に行きたい」と伝える。そんななつ美の両手を自分の手で包み込み、微笑む瀧昌。

 

そんな中、瀧昌は上官から背広を作るように言われ、なつ美と一緒に初めてのテーラーへ向かう。緊張する二人の前に出てきたのは、なんと小さな男の子だった。一生懸命に接客する少年に、タジタジになる瀧昌。それを見たなつ美の脳裏にはある想像が膨らんでいき…。

引用元:公式サイト

なつ美の幼馴染の準太郎(小宮璃央)への嫉妬から、初夜を今夜すると宣言した瀧昌。

しかしなつ美が寝室で改めて「おかえりなさいませ、ご無事でなによりでした。」と言い「お会いした時は嬉しくてつい(言い忘れてしまった)」とはにかみます。

そんな、純粋に自分のことを思ってくれているなつ美を見て、自分がつまらないことで嫉妬していると気付いた瀧昌は「やっぱり(初夜を最後までするの)やめましょう。距離を縮める方が先だと自分で言っていたのに」と言い、その代わりに街をお散歩して、穏やかな時間を2人で過ごすのでした。

瀧昌は上官から背広を作るように言われ、なつ美を連れて紹介されたテーラーの元に。

するとそこに登場したのは、なぜか男の子。テーラーの子供で、父親はトイレに行っていると言い自分が代わりにすると言い張ります。

あまりにもかわいい男の子の登場にキュンとしてしまうなつ美。一方で、なんと子供が嫌いな瀧昌は微妙は反応。

瀧昌と男の子のやり取りに「かわいい!!」と思い、自分たちの子供だったらと妄想してニヤニヤしてしまうのでした。

しかし父親が遅れて登場し、子供を叱りつけて、瀧昌と対応。

ところがどの記事にしたらよいのか、なかなか決まらないことから、男の子にアドバイスをもらったり、なつ美は、男の子に瀧昌にプレゼントするトンボ柄のカフスを選んでもらったり、男の子との交流が続きます。

男の子と一緒に話をしているなつ美を見て、瀧昌は子供嫌いだったけれども「子供もいいなあ」と思うのでした。

自宅に戻った瀧昌となつ美。もし子供ができたらと言う話をしながら、ドキドキする2人。瀧昌は「お父さん」と言われて「もし子供ができても名前で呼んでほしい」と言い、またドキドキする2人でした。

夜になると、トンボのカフスをどうやって瀧昌に渡したらよいのか、悩んでいるなつ美。

その後、瀧昌がやってきたので、2人はその日にあったことを話しながら、それぞれが日課にしている日記に書くことに。書く内容は、もちろん、テーラーの男の子のことでした。

瀧昌はたくさん日記を書いているなつ美に「ずいぶんたくさん書くんですね?」と言われるとなつ美は「テーラーに行ったこととか、子供が欲しいと思ったこととか」と言います。

そしてなつ美は「なのでお願いがあります」と改まり緊張している瀧昌に「子宝にご利益のある神社に一緒に行きたいな」と言います。

すると瀧昌は「念のため、伝えておきますが、子供って、初夜と同じことをしてできるんです」と言われ、知らなかったのか、驚くなつ美。

緊張した2人が立ち上がり、なつ美がよろけて、瀧昌にもたれかかります。

すると瀧昌は「懐に何か入ってませんか?」と言います。ぶつかった時に、何かがあることに

気付いたなつ美。それは、カフスで、テーラーで買ったことを話しながら、瀧昌にカフスを渡すのでした。

笑顔でお礼を言う瀧昌。なつ美は「少し不安だったのね。武運長久なんて重いかなって。戦地になんて行かないのに」と言いますが、固まる瀧昌。

実は、仕事中に、これからどんな状況になってもおかしくないと言う話をしていたのでした。

しかしそのことは、なつ美に言わないのでした。

その後、瀧昌の提案で、なつ美は瀧昌と写真館で2人の写真を撮ることに。柴原郁子(和久井映見)が張り切って、なつ美の衣装の支度を手伝ってくれますが、なつ美は郁子との会話から、瀧昌がもうすぐ仕事へ戻ることを悟り大きな寂しさを覚えます。

顔を曇らせたまま、写真館での撮影をするなつ美。

なつ美は瀧昌に「現像が明日の昼頃になるそうです」と言うと、瀧昌は「受け取って郵送してください」と言います。これは明日の昼前・・・朝には仕事へ行くということを意味していました。

自宅に戻った後、外だったことから、冷たい言い方をしてしまったとなつ美に謝る瀧昌。

しかしなつ美は平気なふりをして「荷造りはできてますか?」「お手伝いできることはありますか?」と聞きますが、涙があふれてしまいます。

瀧昌に後ろから肩を抱かれたなつ美は、泣きながら「寂しい」と言います。

すると瀧昌は「俺はなつ美さんの寂しさを解消する方法も言葉も持っていません。なので両親の真似をします」といい、自分の髪をなつ美が切ってほしいと言います。

それは、両親が行なっていたことでした。

散髪には「後ろ髪を引かれる思いを断ち切る」「必ず帰って来る」という2つの意味が込められていると説明する瀧昌。

そして両親の話をする瀧昌。今まで両親のことを誰かに話したことがなかったと言う瀧昌でした。

翌朝、瀧昌の好物であるカレイの煮付け。瀧昌は「問題ありません」ではなく「美味い」と言い、そのまま仕事に出かけるのでした。

その後、なつ美は、海軍士官の妻の集まりである「花筏はないかだの会」に参加し、会長の姪っ子である芳森芙美子と出会います。

会長から厳しく諭されるなつ美に助け船を出してくれた、タイピストをしている独身の芙美子を「かっこいい」と思うなつ美でした。

4話あらすじネタバレ

江端えばたなつ美み(芳根京子)は、海軍士官の妻の集まりである「花筏はないかだの会」に参加する。準備に慣れていないなつ美は会長に叱責されるが、芳森よしもり芙美子ふみこ(山本舞香)が助け舟を出す。会長の姪である芙美子は独身で、タイピストとして活躍していた。

 

会に参加したなつ美は夫・瀧昌たきまさ(本田響矢)の過去を知ることも大事だと言われ、瀧昌の過去が気になってしまう。そんな折、芙美子が江端家を訪ねてくる。芙美子の提案で、二人は一緒にライスカレーを作ることに。料理の最中、なつ美は瀧昌の過去についての悩みを芙美子に打ち明ける。それを聞いた芙美子は、母屋で暮らす柴原郁子しばはらいくこ(和久井映見)をライスカレーの席に誘う。芙美子の後押しで、思い切って瀧昌のことを郁子に尋ねるなつ美。しかし郁子も瀧昌が柴原家に来る前のことは知らなかった。食事を終えたなつ美は柴原家の居間で寝てしまう。郁子は芙美子に、自分たちのわがままで瀧昌となつ美の結婚を急いでしまい、悪いことをしてしまったと語る。目を覚ましたなつ美はその話を聞いていて…。

 

郁子の話を聞いて考え込むなつ美の元に、妹のふゆ子(小川彩)と幼なじみの瀬田せた準太郎じゅんたろう(小宮璃央)が訪ねてくる。一方、家を空けていた瀧昌が久しぶりに帰宅し、玄関の扉を開けるとそこには瀬田がいて…。

引用元:公式サイト

 

波うららかにめおと日和の主題歌

「波うららかにめおと日和」主題歌は、BE:FIRSTの書き下ろしラブソング『夢中』♪

BE:FIRST(びーふぁーすと)は7人組ダンス&ボーカルグループ♪

2021年11月にデビュー。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人がそれぞれ、歌・ダンス・ラップに対して高いクオリティーとポテンシャルを持ち、七者七様の個性が魅力的なグループです。

2024年12月から2025年2月にかけては、初のドームツアーを4都市9公演で開催。2025年4月から7月には初のワールドツアーも開催するなど、世界を股にかけて活躍する。

そんな人気グループのBE:FIRSTが、本作で初めてゴールデン・プライム帯のドラマ主題歌を務めました。

『夢中』。本作のために書き下ろしされた新曲で、ゴスペルをベースに、“チャーチー”な響きのサウンドと歌声で、不器用ながらも真っすぐな純愛を描いたラブソング。

BE:FIRSTのヒット曲『Betrayal Game』でも共作した、ソウルやR&Bをベースにした音楽性と、甘さ・切なさ・艶感・力強さが共存する歌声で魅了するシンガー・ソングライターeillと、BE:FIRSTのバックバンドのバンマスとして活躍し、ポップなメロディーメイクや多彩なジャンルをクロスオーバーさせたアレンジを得意とする音楽プロデューサー・Ryo‘LEFTY’Miyataによって制作されました。

なお、本楽曲は、初回放送終了直後の4月25日(金)0時より先行配信されることも決定しています。

コメント

メンバー全員がドラマ好きなので、こうして関わることができて、うれしく思っています。GP帯ドラマの初の主題歌ということで、視聴者の方々にどんな印象を抱いていただけるか、今から楽しみです。今回書き下ろしさせていただいた楽曲『夢中』は、とても純愛なリリックになっており、メロディーもそんなリリックにぴったりなものになっていると思います。自分たちの声でリリックやメロディーに込められた想いをしっかり届けられるように心がけました!そして、このドラマを少しでも色付けできるように精いっぱいみんなで作ったので、ぜひ作品と共に楽しんで聴いていただけたらうれしいです!

波うららかにめおと日和の相関図とキャスト

相関図

江端なつ美:芳根京子

関谷家の三女。父親に突如「嫁ぎ先が決まった」と告げられ、帝国海軍に勤める江端瀧昌と結婚することに。恋愛経験も無く、男性への免疫が無いなつ美は、急に決まった縁談に驚く。さらに結婚式当日、瀧昌は海軍の訓練が入り、来られなくなってしまう。一度も本人に会えぬまま、「写真」相手と式を挙げ、旦那不在という波乱の幕開けから始まった夫婦生活に戸惑いを隠せない。その後、海軍の演習を終えた瀧昌と初対面するなつ美だったが、無表情で無口の瀧昌は何を考えているのか分からず不安になる。それでもなつ美は、慣れない家事に懸命に取り組みながら、妻として瀧昌を支える。そして、変わりゆく日々の中で、なつ美は瀧昌の優しさに気づき、次第に心を開いていく…。

コメント

本作のオファーを受けて

「原作漫画を読んで、なんてステキなお二人(なつ美と瀧昌)なんだと思いました。かわいくて、愛おしくて、本当に感動して泣いてしまいました。“なつ美”という役を演じるのは、プレッシャーはもちろんありますが、とても光栄なことだなと思いました。全力で頑張りたいと思います。」

台本を読んでみて

「昭和11年が舞台のお話ということで、現代とは異なるファッションや生活がたくさん描かれています。携帯電話など、今では当たり前のものが存在しない時代だからこそ、新鮮に感じられることも多いのではないでしょうか。そんな時代の中で奮闘するなつ美を皆さんに応援して頂けるように、精一杯かわいらしく、そして力強く生きる女性を演じられたらと思います。」

実際に衣装を着用してみて

「どの衣装もとてもかわいかったです。今回撮影で着用させて頂いた和装は、自然と背筋がピンと伸びました。でも、(劇中では)この衣装はなつ美からすると、見ず知らずの方との結婚式の時の格好で、ドキドキしながら旦那さんを待っていたと思うと、“あ~!なつ美…頑張って!”と思ってしまうほど、既になつ美に心を持っていかれました(笑)。」

本田響矢さんとの初共演について

「ティザー撮影で少しだけご一緒させて頂いて、少し天然そうな感じも拝見したので…(笑)。現場では突っ込みつつ、助け合いながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。そして、私たちが演じるなつ美と瀧昌の2人の物語なので、皆さまに愛してもらえるような夫婦になれるように、しっかりコミュニケーションを取って、ステキな作品にしていきたいと思います。」

演出・平野眞との再タッグについて

「久しぶりに平野監督とお会いしましたが、『ラスト♡シンデレラ』の衣装合わせがちょうど12年前の明日(2月28日)だったことを覚えていて、とても感慨深かったです。2月28日が私の誕生日で、高校1年生だった当時、学校帰りに制服のままスタジオに行き、スタッフの皆さんにお祝いをして頂いたことがすごくうれしかったのを思い出しました。昨日もそのことを思い出して、一人で泣いてしまったほどです。12年たち、デビューした木曜劇場の枠に主演として戻り、同じ監督と再びご一緒できることは、本当に幸せで、決して当たり前ではないと感じています。このご縁に感謝しながら、全力で頑張りたいと思います。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「とても穏やかな空気感と初々しい2人が紡ぐ物語は、もどかしくて、愛おしいラブコメディーになっております。皆さまに“癒やし”と“キュン”をお届けできたらいいな、と思っておりますので、是非、木曜の夜を楽しみにして頂けたらな、と思います!」

 

江端瀧昌:本田響矢

帝国海軍の中尉。両親を幼い頃に亡くした瀧昌は、父と仲が良くお世話になっていた上官から、縁談の話を持ちかけられ、なつ美と婚姻する。生真面目で無口かつ無愛想にも見える瀧昌は、実は女性への接し方が不慣れで、なつ美に対しても気持ちをうまく伝えられず、思わず「問題ありません」と口癖のような言葉を発してしまう…。しかし、不器用ながらも瀧昌なりの優しさで、少しずつなつ美と心を通わせていく。

コメント

本作のオファーを受けて

「率直にすごくうれしかったです。このお仕事をさせて頂く前から木曜劇場で放送されていた作品は拝見していて、好きな作品がたくさんありましたので、そんなステキな木曜劇場の枠に出演させて頂けることが、心の底からとてもうれしく、改めて作品としっかり向き合っていきたいと思いました。そして、原作を読ませて頂き、本当に初々しいと思いました。なつ美と瀧昌の2人の想いが伝わったり、伝わらなかったり、そんな想いが交差しているのも含めて初々しくて…1人でドキドキしながら読んでいたので、恥ずかしくなっちゃいました(笑)。このドラマでも見て下さる皆さまにドキドキを与えられるように、頑張りたいと思います!」

台本を読んでみて

「原作のステキなシーンや印象に残っているシーンがドラマの1話から描かれていて、この先の展開もすごく楽しみですし、キュンとする瞬間もたくさんあるんだろうな、と思いました。瀧昌は無口で何を考えているか分からない感じがしますが、でも実際深く話してみて、中身を知っていけば、そのイメージとは違う、ステキな一面も見えてきます。表面上に見える部分と中身の部分のギャップがしっかり出せるように大切に瀧昌を演じていきたいと思います。」

実際に衣装を着用してみて

「“海軍”のお仕事をしているということで、初めて軍服も着用させてもらったのですが、背筋が伸びて、気合が入りましたし、すごく新鮮な気持ちになりました。」

芳根京子さんとの初共演について

「今回、ティザー撮影の時が芳根さんとは初めましてで、すごく緊張しました。不思議な感覚で撮影させて頂きましたが、この物語も結婚式をしてから出会う2人ということで、“初めまして”の部分がリンクしている感じがして、少し瀧昌の気持ちも感じることができました。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「この作品はきっと癒やしのドラマになると思いますし、1話から見ていてドキドキも止まらないと思います。僕たちも楽しく撮影を行いながら、見てくださる皆さまにも楽しんで頂けるような作品を創っていきますので、是非ご覧下さい!」

 

芳森芙美子:山本舞香

現役のタイピストとして活躍する、いわば「モダンガール」。現在は独身だが、伯母が海軍士官の妻たちが集まる「花筏の会」の会長で、その会をきっかけになつ美と出会い、仲良くなる。女学校時代、タイピストを目指していたなつ美にとって、芙美子は憧れの存在でもある。

コメント

本作のオファーを受けて

「原作を読ませて頂いた時点で私が実際に過ごしてきた背景とは異世界のストーリーでとても楽しみだなと思いました。」

ご自身の役や共演者について

「昭和11年が舞台の作品は初めてで、職業もタイピストという役は初めてなので頑張りたいと思います。そして、初共演の方々ともお会いできるのをとても楽しみにしております。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「昭和の初々しい恋愛模様、当時のファッションも楽しんで頂けると思いますので、放送を楽しみに待って頂けたらうれしいです。」

 

深見龍之介:小関裕太

帝国海軍に勤める瀧昌の同僚。容姿端麗で仕事もできる深見はとにかくモテる。恋愛に不慣れな瀧昌とは真逆のタイプで、瀧昌のことをよくからかっては楽しんでいるが、お互いがお互いの良き理解者である。

コメント

本作のオファーを受けて

「まず原作を読んで、携帯(電話)が無かった時代だからこそのピュアな恋模様というのが題名の通り、うららかな温かい空気感が描かれていて、ステキな印象を受けました。僕自身、恋愛ドラマはいろいろな作品に出させてもらっていて、もちろん他作品でも歯がゆさやピュアさを感じてきましたが、今作ほどピュアで“歯がゆい”をテーマにしている作品はなかなか無いのではないでしょうか。原作と同じように時間の流れを大切にしつつ、木曜日の夜が楽しみになる、ほんわかな時間をお届けできたらと思います。」

ご自身の役や共演者について

「実は僕の祖父が海軍で昔からよく話を聞いていたので、その海軍役を演じさせて頂けると分かった時はうれしかったです。衣装合わせで着用した白の軍服は、実際に祖父も着ていて、カッコよくて、写真に撮って残していました。そんな思い出深い軍服を、時を経て同じ心持ちで着ることになり、不思議な感覚と同時に律されました。深見という役は、良い意味で海軍としてのプライドと誠実さを持ちつつも瀧昌とは真逆の手慣れした余裕のあるキャラクターだと思います。ちょっとした笑みで余裕をみせたと思ったら、その余裕差が崩れる瞬間もあったり…そういったいろいろな面が魅力的に感じられるように演じたいと思います。そして、本田さんとは先日バラエティー番組でご一緒して、真っすぐですごく男らしさを感じました。今作で初めて共演しますが、同僚としてお互い楽しくも切磋琢磨(せっさたくま)しながら、元気に撮影を乗り切れたらいいなと思います。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「題名通り、季節にぴったりな“うららか”なドラマがこの春始まります。このドラマはすごく優しい気持ちで見られる作品になると思います。便利なものがどんどん増えている令和の時代だからこそ、昭和初期ならではのステキな部分がよりビビットに映るんじゃないかと思います。また、当時のオシャレがステキに描かれるドラマになると思いますので、そういった部分にも注目して頂き、この作品の世界観とほっこりとする純愛を楽しみにして頂けたらと思います。ぜひご覧下さい!」

 

瀬田準太郞:小宮璃央

なつ美の幼なじみ。なつ美の父の秘書見習いをしていて、器用に仕事をこなすため、なつ美の母や姉妹からも頼りにされている。だが、小学生の頃、なつ美に意地悪ばかりしていたので、なつ美の中で小学校時代の瀬田の印象はあまりよくない。でも、実は瀬田はずっとなつ美に思いを寄せていて…。

コメント

本作のオファーを受けて

「昨年10月期の水10ドラマ『全領域異常解決室』でいろいろな経験をさせて頂き、またこうやって戻ってこられたことはうれしいです。今回、木曜劇場に初めて出演させて頂くので、ここで自分がどう成長できるかというのはすごく考えました。また原作を読んで、とにかくなつ美がかわいかったですし、他の登場人物もみんなかわいかったです。」

ご自身の役や共演者について

「瀬田は小さい頃からよくなつ美のことをからかっていましたが、幼いながらもなつ美に対しての気持はあり…大人になった今、結婚をしたなつ美へどうやってアプローチするのか、すごく考えています。そういう子どもっぽい部分もありながら、必死に悩み奮闘する瀬田もかわいく、そんな瀬田を全力で演じきりたいと思います。また、芳根さんとは初めましてなので、ドキドキと緊張が大きいですが、瀬田準太郎として良いお芝居ができるように、頑張りたいと思います。そして、本田さんとはこの世界に入ったきっかけが一緒で憧れの存在だったので、共演できることになり本当にうれしいです。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「皆様に作品をお届けできるうれしさをかみしめながら、最後まで頑張りたいと思います。そして、キュンキュンして、ほんわかな気持ちになれるこのドラマを是非、皆様にご覧頂きたいので、初回放送4月24日を楽しみにして頂けるとうれしいです。」

 

あき奈:咲妃みゆ

なつ美の姉で関谷家の次女。女学校を卒業後、当時の流行の発信地ともいえる百貨店の店員をしていた。結婚を機に仕事を辞めてしまうが、今でもオシャレ好きで、妹たちを着飾るのが好き。

コメント

本作のオファーを受けて

今回初めてフジテレビさん制作のドラマに出演させていただけることになり大変有り難く思っております。特に“木曜劇場”は長年多くの方に愛され続けてきた枠でもありますので、携わらせていただけると知った時はとてもうれしかったです。新たな挑戦に感謝しながらたくさん学ばせていただきたいと思います。そして、心温まるストーリー展開に夢中になっているうちに、気付けば原作を読み終えていました。作中で描かれている夫婦や家族の絆、日常生活に起こる小さな幸せや苦悩は、今を生きる我々の心にも響く部分が多いと感じます。日本の歴史的な背景を知る上でも、読み応え・見応えがあるなと思いました。
自身の役や共演者について

あき奈は明るい性格の持ち主で、家族や姉妹たちとの絆を大切にする人物という印象があります。芯がありながらも、時には柔軟に物事に向き合うことのできるステキな女性なのかなと。心を込めて大切に演じさせていただきます。また、着用させていただくお衣装も多様で、身にまとう度に気持ちが高まりました。和装と普及し始めた洋装の共存が特徴的で、社会の大きな変化をファッションが象徴しているのではないでしょうか。そして共演者の方は、初めての方々ばかりでドキドキしています。芳根さんは以前からさまざまな作品で拝見していて、優しい華やぎを感じるステキな俳優さんだなと思っていました。姉役を務めさせていただけることを幸せに思っています。実際私にも愛する妹がいるものですから“姉妹”という関係性には思い入れが深いです。芳根さん、森さん、小川さんとご一緒できる撮影が特に楽しみです。母親役の紺野さんは同郷(宝塚歌劇団)の偉大な先輩でいらっしゃり、お人柄の素晴らしさをずっと以前から伺っていました。いつかご縁があることを願っていましたが、まさか親子役で共演させていただけるとは…とても光栄に思います。
視聴者へのメッセージ

昭和11年は、日本の政治や外交において歴史的に見ても大きな変化があった年で、決して明るい出来事ばかりではありませんでした。しかし今作で描かれているのは、そんな時代であっても前向きに逞(たくま)しく生きる初々しい夫婦やその家族、仲間の物語。ご視聴くださる皆さまのお心がじんわりと温まる、そんなひとときをお届けできたら幸いです。

 

ふゆ子:小川 彩(乃木坂46)

なつ美の妹で関谷家の四女。女学校に通う学生で、天真らんまん。思ったことをすぐ口に出してしまう時もあるが、明るい性格で友だちも多い。友だちからは頼れる存在だが、家では甘えん坊な面も。なつ美の幼なじみ・瀬田準太郎のことをいつも頼りにしていて…。

コメント

本作のオファーを受けて

「初めてグループを飛び出して憧れの地上波ドラマに挑戦させていただけると聞いて、夢のようでとてもうれしかったです。ドラマを見ることが大好きだからこそ、日ごとに不安な気持ちも大きくなりましたが、平野監督からお話を聞いて緊張がほぐれ、安心して作品に取り組むことができました。また、台本を拝見し、なつ美と瀧昌がお互いになかなか思っていることを素直に言えないけど、互いを想い合って心を通わせていく姿がとてもステキで、健気ななつ美がすごくかわいくて、この夫婦がこれからずっと幸せでいてほしいと読んでいて率直に思いましたし、その世界の中にいるふゆ子もそう思っているんじゃないかなと思いました。出演のお話をいただいてすぐ原作(漫画)を読んで、台本の中でも漫画と同じセリフがそのまま使われているところも多かったのでイメージが湧きやすかったです。原作ファンの方々が映像でご覧になられても親しみやすい作品になるんじゃないかなと感じました。私はふゆ子の天真らんまんな性格がうらやましいなと思うところがたくさんあって、そんな役柄を演じていけることは楽しみです。ふゆ子を通してこのドラマに明るい彩りを添えられるように、そしてステキなドラマになるように精いっぱい頑張ります!」

ご自身の役や共演者について

「私は乃木坂46の中で年少メンバーなので子ども扱いをされることが多いのですが、子ども扱いをされたくないというところはふゆ子との共通点です!ですが、ふゆ子はとてもかわいくて元気な女の子で、家族にたくさんかわいがってもらって愛されてきたんだろうなというのが伝わってきます。また撮影現場で、セーラー服の衣装を着て髪型をふゆ子にしていただいたら、このドラマに出演させていただくという実感が湧いて緊張しました。今はブレザーの制服が多いですが、私の中学校の制服はネクタイのセーラー服だったので、少し親近感も湧きました。いつもドラマや映画で見ていた俳優さんばかりで緊張していますが、お姉ちゃんが3人もできるということがうれしいです!まだまだ未熟な私ですが、皆さんからいろいろなことを吸収して、私自身も成長しながらおちゃめで一生懸命なふゆ子を体当たりで演じたいと思っています!そして、皆さんに迷惑をかけないようにというのはもちろんなのですが、ふゆ子らしく甘えつつ、この期間は本当の家族のようにたくさんお話しして仲良くなりたいです。私はお姉ちゃんがいないので、この撮影期間は姉妹で過ごせる時間を大切にしたいなと思います。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「この作品は、登場人物のみんなを応援したくなるような、心がキュンとして温かくなるお話です。昭和と現代で目に見えるところはたくさんの変化がありますが、人を思いやる気持ちはいつの時代も変わらないと思うので、共感しながら見ていただけるんじゃないかなと思っています。皆さま、木曜夜10時を楽しみにしていただけたらうれしいです!」

 

坂井嘉治:戸塚純貴

瀧昌の幼少期からの友人で甘味処を営む。瀧昌の性格をよく理解しており、笑顔で思ったことや言いたいことを遠慮なく言う人物。結婚して間もないなつ美と瀧昌の距離が近づくきっかけにも…。

コメント

本作のオファーを受けて

「平野監督とは『朝顔』以来で、監督の作品に携わりたいと思っていたので念願叶って大変うれしく思っています。原作はほのぼのとしていてとても大好きになりましたし、ピュアすぎる2人をのぞき見ながら応援したくなりました。また台本を読んで、原作の意図を崩さず、読みながら絵が浮かんでくるような柔らかい印象を持ちました。どんな映像に仕上がっていくのか楽しみです。」

ご自身の役や共演者について

「瀧昌の古くからの友人で、明るくてマイペースな印象です。無愛想でぶっきらぼうな瀧昌の良き理解者でもあります。真逆の性格のギャップが良いバランスになれば良いなと思いますし、本田くんと同じ年齢の設定なので撮影では一気に若返りたいと思っています。そして、この作品でまた爽やかな本田くんの事をたくさん知れるのもとても楽しみですし、着物姿のかわいい芳根ちゃんに会えるのもとても楽しみです!」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「ゆっくりと時間が流れ、ピュアな2人を応援したくなる、この桜の咲く季節にぴったりの作品です。あたたかい春を感じながら楽しんで頂けたらと思います。花粉に負けずに撮影を頑張ります。」

 

はる江:森 カンナ

なつ美の姉で関谷家の長女。頭が良く、女学校卒業後は父の会社を手伝い、事務や経理全般を任せられていた。父の薦めで結婚し婿を取り、現在は双子の娘を育てる2児の母でもある。また、しっかり者で面倒見がよい。

コメント

本作のオファーを受けて

「(オファーをいただいたのが)ちょうど前の作品で芳根さんと共演している真っただ中だったので、また一緒にお芝居ができる!と、とてもうれしかったです。また、監督の平野さんとは10年ぶり!うれしいです!(台本を読んで)昭和11年のこんなにもピュアな2人の恋愛を令和7年の現代にドラマで描くとは!むしろとても新しい作品ができるのではないか、と思いました。現代の人がこのドラマを見て、どう受け取り、何を感じるのか、とても楽しみです。」

ご自身の役や共演者について

「はる江はとても真面目でしっかり者。少し厳しいながらも、大切な妹たちを見守ります。双子の母なのですが、双子の2人もとてもかわいいので注目です!また、はる江はたくさんのヴィンテージのお着物を着させていただいています。キャラクターによって柄や色が全く異なるのでそこにも注目して見ていただければと思います。そして、芳根さんとは撮影に入る前は私の中ではまだ前作共演した時の印象のままだったのですが、現場に入ったら昭和を生きるなつ美がいて、さすがだなと思いました。平野監督の演出もとても面白いので、楽しみがたくさんです。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「たった数十年前の話なのに、顔も知らない、どういう人間なのかも分からない人と結婚する時代があったなんて今では考えられないですが、今のこの時代を生きる私たちは、何を得て、何を失ったのか。そんな事を考えながら見てみるのもまたひとつ面白いかも知れません。お楽しみに!」

 

関谷篤三:高橋 努

なつ美の父。物流系の会社で社長を務め、仕事人間で合理主義者。学問は一生の財産であると考え、四姉妹全員を女学校へ入れる。表にはなかなか見せないが、とても家族思いで、江端家に嫁入りしたなつ美の事を内心、心配している。

コメント

本作のオファーを受けて

「まずは見たことない程のピュアさに感銘し、時代背景の切り取り方が面白く勉強になりました。また、7年ぶりの木曜劇場、とても光栄に思いましたし、スタッフの皆様との再会が有り難く楽しみです。」

ご自身の役や共演者について

「この時代ということと、四姉妹の父親像とは?と常々考えております。娘を嫁がせる度に実はとてつもなく寂しかったのではないかと思っています。また、衣装合わせの時、衣装さんにカッコイイ服を選んでいただいたおかげで“あ、なかなか似合うじゃん!”って思いましたが、必死にしかめっ面をして隠しました。そして、芳根京子さんとは以前にも共演したことがあり、“京子ちゃんの父親かい!”という驚きと喜び、そして不安を感じました。遺伝子的に私からこんな美人四姉妹が…と思いましたが、母親が紺野まひるさんで安心しました。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「見ていると心が洗われると言いますか、どこかに置いてきてしまった感情を呼び戻せるような作品になればいいなと思っています。少しでも作品のスパイスになれるよう関谷篤三、張り切って頑張ります。」

 

関谷さつき:紺野まひる

なつ美の母。優しくておっとりとした性格の持ち主で家族間のクッション的存在。なつ美以上の天然なので、長女のはる江や次女のあき奈が時折カバーしてきたが、さつき本人は気付いていない。

コメント

本作のオファーを受けて

「芳根京子さんのお母さん役がうれしかったです。そして台本を拝見し、なつ美と瀧昌のやりとりが、現代の時間の進み方とは全く違い、ゆっくりと丁寧でした。改めて自分自身の時間の使い方や過ごし方を考えました。」

ご自身の役や共演者について

「私が演じるさつきはなつ美と似ていて、おっちょこちょいな部分があります。このお母さんあってこそ、四姉妹の性格が出来上がったのだと思います。また、三種の神器…携帯(電話)もない時代。今と比べると不便ではあったでしょうが、とても幸せな時間が流れている時代だったのではと感じました。実際に撮影に入ってみて、家族そろって食事をするシーンや着物での生活は、動きが自然と丁寧になりました。そして、芳根京子さんとは初共演でワクワクしました。食事や家族で相談する場面など、私は“大家族”に小さい頃から憧れがあったので、とにかくうれしくて楽しいです。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「ぜひ携帯を別の部屋に置いて、毎週楽しんで見ていただきたいです。携帯で見られる方は、携帯に触れる時間を控えめにして画面に集中してください(笑)。私は、母・さつきとして、なつ美と瀧昌の今後を温かく見守り続け、そして視聴者の皆さんと一緒に2人を応援していきたいです。よろしくお願いします。」

 

活動弁士:生瀬勝久

ドラマオリジナルのキャラクターで、本作の物語を分かりやすく解説する。本作は昭和11年を舞台にした物語と言うことで、その昔は「ナレーター」というものが存在しなかった。物語の説明とともに、時にはユニークな語り口調で視聴者の皆さまを楽しませ、物語を盛り上げる。

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本作のオファーを受けて

「演出の平野監督とは久しぶりにご一緒するので、ワクワクしています。また、今回のような恋愛ドラマや昭和を舞台に描いた作品に携わる機会が少なかったので楽しみです。この情報社会の世の中で便利が正義みたいな時代でもありますが…このドラマを見て、“僕らも昔はこうだったよな”と思い出すこともできますし、男女の恋愛関係が歯がゆくもあり、応援したくなる、原点回帰の作品になると思います。」

ご自身の役や共演者について

「活動弁士という役は視聴者の方の目線に立って、“そこでいけよ!”とか…(笑)。見てくれている方の“代表の声”というような形で、寄り添って歩いて行きたいと思います。僕はあまり事前に役を作ってから入る方ではないので、現場で出た第一声が勝負になると思いますが、せっかくなので、ステレオタイプな弁士ではなく、僕らしい一癖も二癖もある弁士にしたいです。そして懐深く、主人公たちを見守っていければいいなと思っています。また、芳根さんとは以前朝ドラで父親役としてご一緒し、その時も見守っていましたが、今回もまた見守ることになりました(笑)。当時と今ではいろいろと変わっていると思いますし、彼女の活躍はドラマやCMなどで拝見していますが、女優さんとしてどんな感じになっているのか楽しみなので、久しぶりにお会いし、お話ができたらうれしいです。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「いつも視聴者の皆さんへ同じ事をお伝えしているのですが…とにかく1度見て頂きたいです。そして、いろんな見方があっていいと思います。僕ができることは120%やるつもりです。創っているスタッフも俳優も本当に手を抜かずに一生懸命やっているので、その思いが伝わる作品になればと思います。是非最後まで結末を楽しみに見て頂ければ、何かしら皆さんの豊かな人生に添えられる作品になると思いますので、楽しみにしていて下さい。」

 

柴原郁子:和久井映見

瀧昌がお世話になっている上官の妻。瀧昌が14歳の頃からお世話をしていて、瀧昌となつ美が結婚した後は、突然決まった縁談で江端家に嫁入りしたなつ美を心配し、気にかけている。なつ美にとっても頼れる存在である。

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本作のオファーを受けて

「原作がある作品であること、原作をご覧になっているファンの皆様にも、ドラマを通して初めてご覧いただく皆様にも、その世界をきちんとお届けすることができますように…と、背筋の伸びる思いです。原作の中のあの場面がここに、登場人物のあの言葉や心の声がここに…と、台本を読みながら、原作の中の1コマ1コマが映像の中でどんなふうにできていくのだろう、どんなふうに動きだすのだろう…と、とても楽しみにしております。そして、演出が平野監督だと伺い、またご一緒させて頂けることがとってもうれしかったです。」

ご自身の役や共演者について

「スタンバイをして、“郁子さん”の姿になって、これからこの作品の世界の中に入っていくのだなぁ…と、原作の中の郁子さんの空気感をちゃんと出せるといいなぁ…と静かに緊張しながら楽しみにしております。共演のほとんどの方が“はじめまして”の方ばかりだと思うのですが、芳根さん、本田さん、皆さんと一緒に、ステキな作品になりますように…と頑張りたいです。」

放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「私たちが生きている今現在。ここにつながるたくさんの人の命や日々の暮らし、それぞれの思い。そこに生きるなつ美さんたちのドキドキやハラハラ、ホッとしたり癒されたり、チャーミングな心の動きをぜひ、ご覧ください。」

キャスト引用元 公式サイト

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